松下隆一の作品一覧

「松下隆一」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/04/30更新

ユーザーレビュー

  • 羅城門に啼く(新潮文庫)
    夜勤明けにいっきに読みました。
    歴史の教科書に、サラッと書いてある悲田院。
    ほかにも、山椒大夫でだまされ、さらわれた親子を思い出すマムシ屋敷。
    などの脇役も十分に濃い。
  • 侠

    大変丁寧に書かれた文章で、情景が目に浮かぶようです。
    登場人物のどうにもならない人生の諦めに近いさまや人には見せない二面性などもしっかりと書かれています。
    ヒーローのような人物は出てきません。
    救われないように見える主人公ですが、最期の時に自分自身と父親の屁みたな人生を肯定することで、作中に出てくる...続きを読む
  • 侠

    粋を感じた時代小説、「侠」題名からすると江戸の任侠物かと思ってしまったが、これはまさに義理人情に熱い主人公銀平の感動作これほどまでに惚れ込んだ時代小説はかつてなかったと思います。あなたも読んで感動して下さい。涙して下さい。読まずにはいられない大傑作間違いなしです。
  • 読んで旅する鎌倉時代
    「13人」の小説家が「鎌倉」時代について書いた作品集。どの作品も面白いし、最新研究や資料を読み込まれている感じがして、興味もそそられる。
    この本片手に鎌倉を歩きたい。
  • 読んで旅する鎌倉時代
     歴史小説が苦手な人にも読みやすいと思います。
     
     様々な思惑がうごめく武家のはじまりの時代。その時代背景がよくわかりますし、素敵な話もたくさん。

     そして、何より出かけたくなる。あー、修善寺の温泉でゆったりしたい~。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!