作品一覧

  • プロカウンセラーが教える対人支援術 心理・医療・福祉のための実践メソッド
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    1巻2,530円 (税込)
    現場で誰もが経験している担当ケースの停滞……クライアントにも支援者にも見えなくなったゴールを,一体どうやって見つければいいのか? 経験と知恵を重ねたプロカウンセラーは答える――「たゆまぬトレーニングで身につけたテクニックだけが,目標の設定と達成を約束する」。 4つの基本スキル(傾聴、感化技法,見立て,目標設定)と4つの実践スキル(対人関係アセスメント,指示,情動調整,自我強化)は,一時停止したケースの突破口を開き,クライアントと支援者を共にゴールへ導いてゆく。磨き抜かれたスキルをたずさえて,心理・医療・福祉の現場ではたらくプロフェッショナルのための実践スキルガイド。

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  • 現代催眠原論 臨床・理論・検証
    4.5
    1巻6,380円 (税込)
    かつて人知を遙か超えた魔術的思考として永く夜の闇へと放擲されてきた催眠は,その治療術としての真価をミルトン・エリクソンの名とともに復権する。この栄光の時代を経由して,催眠は今日さらにその臨床的価値と評価を高めつつあるが,しかし同時にその秘儀的来歴から「学知(discipline)」としての体系化を未だ果たせずにいる。この未完のプロジェクトを引き受け,催眠の歴史的考察から臨床的考察へと論点を横断し,かつて誰にも為されることのなかった催眠の原理論を樹立しようとする試論――この言葉こそ本書の定義にふさわしい。現代催眠の父としてのミルトン・エリクソンを継承し,コミュニケーション技法としての催眠誘導技法,観念誘導技法,催眠感受性への細密な考察を施し,今日的水準に適うエビデンスとエチカを構築する。現代臨床催眠の極地点へと迫る徴をその記述に残し,催眠の夜の闇を超えようとする本書は,したがって現代催眠学の到達点を標す水先案内,そのためのマイルストーンである。

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  • マインドフルネス実践講義 マインドフルネス段階的トラウマセラピー(MB-POTT)
    -
    1巻3,168円 (税込)
    「マインドフルネスの難しい専門用語がわからない」「マインドフルネスをセラピーやセルフケアにどう取り入れたらいいかわからない」という声にこたえて,好評『マインドフルネス入門講義』の続篇が,マインドフルネスを使いこなすための理論と方法をガイドする実践篇として刊行。  対象は,フラッシュバックや身体症状など不可解な現象をもたらすトラウマ=PTSD。トラウマからの回復という孤独な長距離走を,「安全基地(secure base)」としてのセラピストと共に走り抜き,サバイバーとして日常を生きるために,マインドフルネスにはいったい何ができるのか?  「PTSD症状安定」「トラウマ統合」「日常生活の安定」「ポスト・トラウマ成長」という4段階プロセスを通じて,フラッシュバックや身体症状など不可解な現象をもたらすトラウマからの回復を,マインドフルにケアするための理論と方法を学ぼう!  ビギナーセラピストやベテランセラピスト,そしてセルフケアにトライしてみたい当事者にとっても役に立つ,「マインドフルネス段階的トラウマセラピー」(MB-POTT)が学べる最良の実践ガイド!

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  • マインドフルネス入門講義
    3.0
    1巻3,190円 (税込)
    仏教瞑想をルーツとして認知行動療法にも積極的に応用されるマインドフルネス。その驚くべき効果を科学的に検証しつつ,さまざまな臨床技法を講義形式でわかりやすく解説する。仏教瞑想の方法,ニューロサイエンスによる科学的検証,精神疾患への臨床応用など,本書で扱うテーマは多岐にわたる。臨床技法としてのマインドフルネスと仏教瞑想との対話を試みた,マインドフルネスの臨床実践に自信がもてる最良のテキストブック。

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  • 現代催眠原論 臨床・理論・検証

    Posted by ブクログ

    催眠の定義にはじまり、その歴史や理論、各種技法やエビデンスなど、催眠に関する知見が網羅されている。
    心理療法発展の歴史を振り返るとき、催眠という技法は重要な位置を占めている。それは、精神分析を創始したフロイトが元々催眠を試みていたという歴史的背景を鑑みれば自明のことだろう。
    催眠と聞くと、映画などで取り上げられるような怪し気な技法がイメージされやすく、どうしても眉唾な印象を受けてしまうかもしれない。しかし、本書を通してわかることは、これまで催眠に関して多くの研究が積み重ねられてきたという事実、また、治療者と患者との共感関係が重視されているヒューマニスティックな技法であるという事実である。

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    2016年01月10日
  • 現代催眠原論 臨床・理論・検証

    Posted by ブクログ

    催眠といふうさんくささがどうしても拔けない一方で、マインドフルエスといふ横文字はしつかり流行るといふ現象は実に不思議である。
    催眠のもたらすもの、それはひとへに忘れられた身体感覚と呼ばれるものを取り戻すことではないか。ことばで言ふよりも、理解するよりも先に、身体は理解してゐるのではないか。あたかもそれは眠つてゐるかのやう。「意識」の働かない眠りの状態と同じといふことか。
    認知・解釈・理解。ことに心理療法といふのはことばによるところが大きい。ことばでもつてなんとかしやうとする。頭で考へてゐる。
    しかし、人間は頭だけでできてゐるわけではない。身体を使はずにわかつたことにはならない。頭のやうな理路整

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    2019年05月22日
  • マインドフルネス入門講義

    Posted by ブクログ

    サクッとまとまっていて良心的。
    アーモンドチョコはレーズンより確かによいな。選んでたらだめなんでしょうが。

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    2018年11月13日

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