一人ぼっちで寂しかった主人公の幼い頃…そこに「大切な誰か」がいてくれた。その人と過ごす時間が…とても大切だった。
故郷に戻ってきた主人公が古書店で働きはじめて元気に楽しく働いている姿がとても素敵でした。
店主の影野にめげずに話しかける姿も微笑ましいです。
誰もが1度は聞いたことがあるであろう名作の絵
...続きを読む本や小説などがでてくるので「ちょっとこの絵本を読んでみたいな」と思うこともあるのではないでしょうか
主人公の心の変化にも注目です。
最初は楽しく読んでいたのですが、最後はもう大号泣しました…。
最後の「ただ、目の前の人に、恋をする予感がする。」という主人公の言葉に止まっていた涙がまた流れだしました。
そして、出逢いということの大切を考えさせられました。この本を読んで、普段の何気ない日常に心から感謝しました。
切なくて…でも暖かい恋物語だと思います。