窪島誠一郎の作品一覧

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作品一覧

2022/05/13更新

ユーザーレビュー

  • 「無言館」ものがたり
    父の故郷の長野県上田市にあるので、一度行ってみたいと思っていた。設立者の窪島誠一郎氏にも興味があった。しかし、自分は何のためにここに行くのだろうか。絵に特別な興味のない自分が。

    第一に、絵を描きたいという思いを持ちながら、戦争によって妨げられた学生たちがいたことを知るため。そして、自分が当時よりは...続きを読む
  • 父 水上勉
    水上勉を読み進めるは、全集で何十冊、楽しみだが、骨もおれる。日本はいまだに搾取社会。その底辺から上り詰めた人気作家は人間くさい。日本人とし、読むべき作家のひとり、水上勉。

    その人間臭さを、側面から観察し書いた本。
    暴露本というより、実物大の父について詳細を考察。

    水上勉を読んで理解するに、役立つ...続きを読む
  • 無言館 戦没画学生たちの青春
    ところどころで著者の生い立ちが語られているが、その部分ははっきり言って余計だった。
    というより、それは半ば懺悔のようで公にすることではないと感じた。
    その著者が「無言館」を創設するまでの話が書かれている。
    無言館に展示するための絵画を、遺族から引き取りに行く場面が多く、その時の遺族との遣り取り、戦没...続きを読む
  • 父 水上勉
    衝撃的な再開を果たした父子のその後の交流は、双方にとって意味あるものとなったようだ。放浪癖、普請癖、そして艶福家(?)を父からの遺伝としたとする息子。
    作家・水上勉の作家、そして晩年の個人像に迫る好書。

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