ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
戦時中に出征し戦死した画学生たちの作品を収集展示する美術館──「無言館」。設立のきっかけや日本中の遺族を訪ね歩き、思い出話を聞きながら遺作を預かる巡礼の旅を描く。解説=池上彰。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
ところどころで著者の生い立ちが語られているが、その部分ははっきり言って余計だった。 というより、それは半ば懺悔のようで公にすることではないと感じた。 その著者が「無言館」を創設するまでの話が書かれている。 無言館に展示するための絵画を、遺族から引き取りに行く場面が多く、その時の遺族との遣り取り、戦没...続きを読む画家たちがどのような人物でどのように絵をかき、どのように死んでいったかということが語られている。 何人かの遺族の言葉に、「多くの人に絵を見てもらいたい」というのがあり、印象的だった。 若くして非業の死を遂げた彼ら画家本人にしても、思いは同じではないだろうか。 むしろ、本人たちの意を汲んで遺族の想いや言葉があるのかもしれない。 まだ画学生だった彼らの絵は、発展途上であるかもしれないが、その後の彼らの運命を考えると画面が違って見えてくるかもしれない。 もっとたくさん絵を描きたかったであろう彼らの気持ちを思うと切ない。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
無言館 戦没画学生たちの青春
新刊情報をお知らせします。
窪島誠一郎
フォロー機能について
「河出文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
信濃デッサン館日記
父 水上勉
「無言館」ものがたり
流木記:ある美術館主の80年
「窪島誠一郎」のこれもおすすめ一覧へ
▲無言館 戦没画学生たちの青春 ページトップヘ