「ちょいバカ戦略」はよく考えた上で言っていることが分かった一冊。みんなにわかるような商品やキャッチコピーがウケるということです。世の中にある商品は実は理由があるんだということがわかりました。
●具体的な商品の裏側がわかって楽しい
雑誌の日経トレンディネットやLDKが好きな方は好みの本かもしれません
...続きを読む。それもそのはず、著者が日経トレンディネットに寄稿しているので同じ雰囲気だからです。「世界のやまちゃん」のくだりはよくある偶然から好転した例だと思います。
●商品を購入する時の男女の差を活かしたファッション雑誌づくり
確かに女性のわたしから見て、男性用のファッション雑誌より女性用のほうが単純におもしろいです。これは実は内容だけでなく、写真のとり方や構成など女性にウケルように考えられて作られているのです。ただ、おすすめ商品を載せているだけではない点にものづくりの奥深さを感じました。