田隅恒生の作品一覧

「田隅恒生」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
    医師アレクシー・カレルがその目で見て書き記したマリ・フェランの治癒についての文章はかなり短い。カレルがヴィシー政権下で優生思想の持ち主でナチシンバだったこと、リンドバーグがカレルの研究に私財を投じていたことなど、訳者による周辺情報が興味深かった。また、カトリック教会が奇跡の認定に非常に厳しく、マリ・...続きを読む
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
    ルルドはフランス南部にあるカトリック巡礼地である。歌手のマドンナが娘の名をこの地にちなんで名づけたことでも話題となった。
    古来、交通の要衝であり、先史時代からの遺物が残る町ではあるが、この地が巡礼地となったのは、1858年に1人の少女、ベルナデッタ・スビルーが「聖母を見た」ことに由来する。聖母は十数...続きを読む
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
    スペインと国境を接するフランス南西部のルルド。1858年2月に
    ひとりの少女の前に聖母が現われた。何度かの邂逅ののち、聖母の
    言葉に従って少女が洞窟の土を掘ると泉が湧き出した。

    病気や怪我を治癒する奇跡の泉として有名な「ルルドの泉」で、
    後にノーベル医学賞を受賞することになる若き日のアレク...続きを読む
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
    後にノーベル生理学・医学賞を受賞(1912年)する仏の外科医であるアレクシー・カレル(1873年~1944年)が、1902年に、かつて聖母マリアが出現したと言われ、不治の病を治癒する「ルルドの泉」で知られた、カトリック教会の巡礼地ルルドを訪れたときに目の当たりにした“奇跡”について、自ら綴ったもので...続きを読む
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」
    従来の「ルルドへの旅・祈り」が仏語原典からの邦訳なのに対し、本書は米国で出版された英訳からの重訳版です。
    個人的には、仏語邦訳版の方がより美しく抒情的な文体で感動をそそられます。これには訳文の問題のみならず、原典の違いも大きいのでしょう(英訳時、用語の変更やパラグラフの改廃・置換えも行われたとのこと...続きを読む

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