技術士の経営解説。
値決め。原価計算の大切さが分かる。情報処理試験から簿記がなくなったのが痛いだろうな。誰が,何の根拠で,試験をいじくるのだろう。
原価を見積もる。仕様条件,数量条件,取引条件。それぞれ制約事項かどうかを確かめるとよい。制約も,一時的なものか,長期的なものか。
取引条件の中に,納入
...続きを読む条件も大事。多頻度小口配送だと経費がかかる。原価計算して,費用を明確に。
営業段階のコストダウン「お客様に教えてもらうコストダウン」
「あなたの直接のお客様が,真の顧客ではなく,その先のエンドユーザが真の顧客であるケースが少なくない」
1回目は一人で100問とく。2回眼は3−4人で100問解く。20%程度点数が高い。
原価計算していない。1回目が60点とし,2回目が80点だとすると,1回目の正解1点あたりの費用が10だとすると,2回目は1点あたりの費用が3人として22になる。
1回目10*60=600費用。2回目,それが3人なので1800費用。それぞれ60と80で割る。
倍以上の費用がかかっている。設計の原価計算をすれば,費用削減ができる。
設計段階では,1人が1回目に半分の時間で40点くらいの作業をし,それを持ち寄って,残りの4分の1の時間で80点くらいにすると,300+450=750。750/80=9.4で,費用削減ができた。設計時点の時間と投入人数を原価にきちんと入れましょう。
FMEA1時間。なるほど。
HAZOPは2時間が単位。お客様も入ってやる。技術の伝承だけでなく,仕様の確定,理由の理解ができる。
納期,品質,費用の三つ巴戦
コア技術=本業,ビジネスドメイン=仕事の範囲。事業領域。
お客様に騙されるな。は,やや過激かも。お客様が,売り手に騙されることも多い。どっちもどっち。
参考文献
粗利を2倍にする 西田
生産革命 西田
ゼミナール経営学入門 加護野