作品一覧 2023/01/26更新 恋するオスが進化する 試し読み フォロー 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術 試し読み フォロー したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 試し読み フォロー 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略 試し読み フォロー 世界自然遺産やんばる 希少生物の宝庫・沖縄島北部 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 宮竹貴久の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略 宮竹貴久 アリモドキゾウムシとハエトリグモという身近な昆虫を選び実験を行い、海外の論文に投稿する、というプロセスが丁寧に書かれている。 生物学を専攻する教育養成系大学の学生にとっては、まず読んでみるといい。さらに小中高の教員にとっても、児童生徒に生物の実験を行うことの基本を教えるいい参考となるであろうと思わ...続きを読むれる。 Posted by ブクログ したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 宮竹貴久 人間の記述もあって、オルガスムスがないと、精液が体外に流れ出てしまうという説が面白かった。 エロマンガでは、イっても、逆流する描写があるが、あれは嘘であり、オルガを感じると精液は奥に流れ込む。 月野定規先生が比較的正しい。 昆虫の方はいろいろ面白かった。 メスの生殖器官を閉じる方法論がいろいろあって...続きを読むこれは、SFにおいて応用がきく内容ではないかなと思った。 Posted by ブクログ したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 宮竹貴久 したがるオスと嫌がるメスの生物学。宮竹貴久先生の著書。男と女、オスとメスとの闘いや生存競争は、人間でも昆虫でも同じなのかも。宮竹貴久先生の研究者としての昆虫の生殖行動の研究にかける情熱が伝わってくる良書です。宮竹貴久先生の素敵な研究者が子供向けに講義をしてくれたら、理科好きの子供がきっと増えるのでは...続きを読むと思います。 Posted by ブクログ したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 宮竹貴久 ■「性的対立」とは「セクシャル・コンフリクト」の訳であり,オスとメスの利害が一致しないことを説明するために提唱された概念。「性的葛藤」や「雌雄の対立」と訳される場合もある。 ・生物学的に説明すると,より多くの遺伝子を残すという同じ目的に対し有利となるどちらかの性の性質が,他方の性では不利に働く状態を...続きを読む指す。 ・ファイタータイプの家系では息子に戦に勝ってメスを獲得でき,子を残すために有利となるが,娘では残せる卵数が少なくなってしまった。 ・スレンダータイプの家系では娘は卵巣が大きく発達し多くの子供を残せたが,息子は戦いに勝てないので縄張りを持てず残せるこの数が少なくなってしまった。 Posted by ブクログ 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術 宮竹貴久 BS日テレの久米書店で紹介されていた本です。 虫についてとか。 遺伝子的に同じような行動をとることもあるけれど、個々の環境によって遺伝子レベルで変化することも長期に渡れば可能だということを言っていたのがとても印象的です。 たとえば、両親も太っている、その環境にいるから太っているというのはあるけれど、...続きを読む 本人の意志次第でどうにでもなるということで。 あー遺伝でー。っていうのは本当に努力が足りないのかなぁとか思ってみたり。 遺伝しばりで言い訳があることも多々あってなるほどなー。本人次第なんだなぁ。としみじみ考えさせられました。 Posted by ブクログ 宮竹貴久のレビューをもっと見る