作品一覧 2021/06/17更新 陶芸は生きがいになる(新潮新書) 試し読み フォロー 歴史を動かしたプレゼン 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 林寧彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 歴史を動かしたプレゼン 林寧彦 [ 内容 ] どうすれば交渉相手を思うように動かせるのか。 言葉で人を動かす技術、プレゼンの力で相手をたらしこみ、歴史を動かした先人たちがいた。 コロンブス、豊臣秀吉、大黒屋光太夫、クーベルタン男爵…壮大なプロジェクトを実現させた、彼らのプレゼンを解剖すると、不可能を可能にするプレゼン術の極意が見え...続きを読むてくる。 歴史とビジネスが合体した比類なき一冊。 [ 目次 ] 第1章 コロンブスはいかにして「新大陸」発見プロジェクトのスポンサーを獲得したか―カネはないが知恵はある。コロンブスは、プレゼンで勝負に出た。己の夢と野心を国家事業に仕立て上げた天才のプレゼンとは? 第2章 豊臣秀吉はいかにして柴田勝家との競合プレゼンを勝ち抜いたか―織田信長亡き後、その子息のだれを後継者にするか。会議は知恵比べの合戦場となった。秀吉のプレゼン能力、恐るべし! 第3章 大黒屋光太夫はいかにしてロシア皇帝に日本への帰国を認めさせたか―漂流から10年、光太夫は祖国への帰還をはたした。同情だけでは船は出ない。願いを叶えるプレゼンの底力! 第4章 クーベルタン男爵はいかにして1500年前のイベント「オリンピック」を復活させたか―彼がプレゼンの柱に据えたのは、スポーツとは無縁のものだった。満場一致で復活が決まったその秘策とは? [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 歴史を動かしたプレゼン 林寧彦 比較的だれでも知っている出来事を当時どのように考え、提案し実現可能としたのかを歴史的経緯と当人の行動(失敗と成功の両方)で説明している目新しい本。 紹介されている過去のプレゼンがどの程度、歴史的に正しいかはさておき当時の状況と当人の狙いを実現させるまでのプロセスが読みやすいタッチで描かれていて好感が...続きを読む持てた。 プレゼンとしての心構えや狙いも随所に織り込まれていて、その点の本の入門書として読むのにも向いていると思う。 Posted by ブクログ 歴史を動かしたプレゼン 林寧彦 「コロンブスは自分の金を使わずに、如何にして新大陸を発見できたのか?」 「信長の家臣達の中で、なぜ豊臣秀吉が天下統一を図れたのか?」 「ロシアに漂流した大黒屋光太夫は、なぜ10年後に日本に帰ってこれたのか?」 「クーベルタン男爵は、どうやってオリンピックを復活させたのか?」 これらの答えは、...続きを読む全て彼らの「プレゼン」にある。 人を説得するのではなく、人に納得させるというプレゼンの極意を、 歴史的読み物として紹介していく一冊。 歴史的読み物としても面白く、 さらにCMプランナーである著者さえもが感心するプレゼン術がいたるところに散りべめられており、 最近読んだ本の中では一番の“当たり”でした。 Posted by ブクログ 歴史を動かしたプレゼン 林寧彦 プレゼンとは相手を動かすことを目的としたコミュニケーション。人どころか歴史を動かした4つのプレゼンについてその勝因となった要素を分析している。歴史物としてもプレゼンの教科書としても面白い。 Posted by ブクログ 歴史を動かしたプレゼン 林寧彦 4つのお題(実例)はかなりバラエティに富んでいるが、いずれも誰もが何となくは知っている話だけに、その実態(と思われるもの)を意外性を持って楽しめた。 Posted by ブクログ 林寧彦のレビューをもっと見る