山田史生の作品一覧

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作品一覧

2023/03/08更新

ユーザーレビュー

  • クセになる禅問答―――考えることが楽しくなる珠玉の対話38
    中国禅の高僧・臨済義玄の語録『臨済録』を、在家の中国思想研究者が余計な補足を交えず言葉通りに現代語訳。その後にこちらは余計な憶測たっぷりに独自の解釈が添えられます。本来は禅の修行僧が体を張って取り組むべき公案を、修行もせず寝そべって読むのは何とも不謹慎な気もしますが、怒鳴られたり殴られたりする心配も...続きを読む
  • 絶望しそうになったら道元を読め!~『正法眼蔵』の「現成公案」だけを熟読する~
     この本は、中野孝次さんの『道元断章』を読み終え、その続きでもっと道元を知りたくて読んだ本です。
     そして、『正法眼蔵』のエッセンスである「現成公案」だけでも理解できたらと、山田さんのこの新書に出会ったのです。
     序章 なぜ道元の「現成公案」を読むのか
    に始まり、
     第1章「われ」は生滅している
     ...続きを読む
  • 最強羽生善治と12人の挑戦者
    昭和11年生まれ山田史生さんの「最強羽生善治と12人の挑戦者 激動!平成将棋界の今」、2011.10発行です。面白かったです。5年前の発刊ですが、ほぼ現在の状況であり、より確かな形になってると思います。スーパースター羽生善治が19歳で初のタイトル「竜王」を奪取したのが奇しくも平成元年。そして平成8年...続きを読む
  • 日曜日に読む『荘子』
    [ 内容 ]
    日曜日、著者は酒のお供にと『荘子』を取り出した。
    超俗的で、世人を煙に巻くような文章を読みながら、「わからない」ことの醍醐味にどっぷり浸かってゆく。
    雲をつかむような話ばかりだけれど、固くなっていた頭がほぐれ、おおらかな気持ちになれるのはどうしてだろう。
    一風変わった角度から荘子の思想...続きを読む
  • もしも老子に出会ったら
    「老子」
    という古典を読んだことはないが、どうやら非常に難解で、捉えどころがなくて、答えの用意されていなくて、というか答えなどないというスタンスで、私たちに考えさせる一方で、そんな行為に意味はないんだ、と揶揄ってくるようなそんなものなのだろう。
    と、この本を読んで感じた。いや、大変面白く、そしてわけ...続きを読む

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