ユーザーレビュー 音楽という<真実> 新垣隆 2020.02.17 音楽を愛し愛され「音楽しか知らない」と言われた新垣さん この本から伝わる印象は、とても誠実な方 だからこそ、あのゴーストライター事件が起きたのだと思う。 真面目な方なので、思うことが多く、それがめぐりめぐって自身を苦しめていたと言う罪の告白のような本文の訴えは胸にくるものがあ...続きを読むる イメージチェンジをしたおっさん…佐村河内の会見ばかりが 思い起こされるが、新垣氏の背景を知った上だとあの外見こそ茶番だ。という見方もできてしまう Posted by ブクログ 音楽という<真実> 新垣隆 自身全く音楽の分野については疎いが、知識の量に圧倒された。本当に心底、音楽というものが好きなんだと思う。また社会人としてビジネス感覚を一切持ち合わせなかったらこのようになるのかとも思った。本の体裁として自著の形態にはなっているが、おそらく殆どがインタビューだったのではないか。編集者としての技能が垣間...続きを読む見れた文体でもあった。 Posted by ブクログ 音楽という<真実> 新垣隆 音楽が大好きで、ベートーヴェンに憧れて、作曲家になった新垣さん。ある日、もうひとりの『ベートーヴェン』に出会い、人生を狂わせられてしまったわけだが、うーん。新垣さんの断りきれない優しさ、弱さがゴースト生活を作ってしまったのだな、と思った。でも、会見をしたことで、重荷は軽くなったことでしょう。その後の...続きを読む新垣さん。これからの新垣さんに大いに期待したい。 Posted by ブクログ 音楽という<真実> 新垣隆 あの衝撃の記者会見と一連の騒動の後に出された本。 なんというか、自分を見つめなおしてみましたー…感たっぷりの筆致。 文章はそこそこ読みやすいです。 Posted by ブクログ 音楽という<真実> 新垣隆 最近バラエティでも活躍している新垣さん。 事件を振り返る本は果たして自著なのか、「チームライティング」なのかということが気になってしまった。 (取材・構成担当者がクレジットされ、あとがきでも「私の話をうまくまとめてくれた」とあったのでライターさんのはたらきがだいぶ大きいのでは勝手にと推測) 新垣さ...続きを読むんから見た佐村河内の人物像とか当時のエピソードやそれに対するツッコミがやはり面白かった。 新垣さんのこれまでの人生や音楽観からは、現代日本のの音楽家や作曲家がどのようにして生まれるのかという点でも面白かった。 Posted by ブクログ 新垣隆のレビューをもっと見る