らいおん建築事務所・嶋田洋平の作品一覧
「らいおん建築事務所・嶋田洋平」の「ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「らいおん建築事務所・嶋田洋平」の「ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
まちづくり、というと大がかりに思うが、この本には「ほしい暮らし」を、行動して実現させている話もあって入り込みやすい。
住む場所と働く場所を近くにしたり、多様な働き方の実現に一役買っている(作者の会社では週に1日、子育て中のお母さんが働きに来ている)といった「こうだったらいいのに」を実現させているのがいい。
このあたりは、「丁寧な暮らし」をしている人の本に通じる気がする。
身の回りのことから始まって、それが波及していく様は読んでいて気持ちがよい。
また、まちづくりにおいても、以前から気になっていた「建物を新しく建てるのではなくあるものを作り変えて使う」ことや「空き家対策」についての実践も書かれて
Posted by ブクログ
本当に面白かった。まちのことを考えたり、よくしようとしたりするにあたり、公私を行きかうような生き方も素敵だし、単に「まちなみを守りたい」というために言葉をあげるだけではなく、「実際(自分が)何ができるか」という視点は心に響いた。
「建築家」らしからぬ文体もよい(←これは「ゴーストライター」が入っているそうなのでそのためかも?!)。
新築はもう少なくなるという背景や、地方の元気がない状況にかんがみて、中心市街地やすたれた建物をリノベーションしていく様子は面白いし、それで、実際にひとびとの回遊がよみがえっていくのは快感。
読んでいて、あぁ、岐阜・柳ケ瀬でも同じようなことがおきているな(やながせ
Posted by ブクログ
”稼ぐ仕組みを作ることでまちを活性化する”というテーマで2冊目。
これもまた非常に面白く、爽やかな読後感を得ることができました。
建築で大学院まで修了後、アトリエ系建築事務所でキャリアを積んだ建築家である著者が、現在ライフワークのように取り組んでいる「リノベーションまちづくり」の実践記録です。
ここでいうリノベーションまちづくりは、内装の小規模なリフォームといった限定的な意味ではなく、以下に引用するような意味で用いられています。
「建物の「使われ方(用途)」や「使う人(入居者、利用者など)」を変えることによって、空間を新しく生まれ変わらせる」(本文p.56)
1章では、著者のリノベーション