作品一覧 2020/12/17更新 相倉久人にきく昭和歌謡史 試し読み フォロー 至高の日本ジャズ全史 試し読み フォロー 昭和ジャズ論集成 試し読み フォロー ―新書で入門―ジャズの歴史 値引きあり 試し読み フォロー ジャズの証言 値引きあり 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 相倉久人の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ―新書で入門―ジャズの歴史 相倉久人 自分自身の感覚にスっと入ってくる様な文体でした。どの側面から歴史を見るかはそれぞれかとは思いますが、1つの視点として楽しく読ませて頂きました。 Posted by ブクログ ―新書で入門―ジャズの歴史 相倉久人 私はジャズは聴いてもよく分からないので、ならば歴史から入ってみようと言うことで読んでみました。 ジャズというのは、特に日本人ではモードジャズのような音楽をイメージするようで、私も例にならってその一人でした。 しかし、ジャズってものは1900年辺りからフワッと生まれて、色んな形に変化して行ったようで...続きを読むす。 なので私がイメージしていたジャズっていうのは割と後半のもので、前半のものとは異なるんだなと感じました。 Posted by ブクログ ―新書で入門―ジャズの歴史 相倉久人 これは本当に良書。今までジャズを系統的に勉強しようと手に取った数々の類書の、なんとわかり辛かったことがむしろ露見してしまった。金返せと言いたい。 こんなに薄くて言葉も平易なのに長年喉につかえていた、特に用語の理解があっという間に進んだ。歴史が直線的ではなく、行きつ戻りつ広がりつつ狭まりつつ真似して逆...続きを読むらって出来ていくものだという至極当たり手法で教えてくれる。 そして当然公民権運動やポストモダンの興隆など、実社会との対比が不可欠で、だがそれすなわち膨大な文章量もどうしても強いられる。そこをミニマムな必要最低限で記述してあるため、却ってわかりやすくなっている。 今では本書に記述あるそれこそ歴史的なアーカイブ音源がサブスクリプションのおかげでほぼ網羅できたのも良かった。 教条的な解説でないのは入門書を意識したというより、音楽への愛情の深さゆえと感じるのだ。 Posted by ブクログ ―新書で入門―ジャズの歴史 相倉久人 【歴史をさかのぼっていって、いつかどこかで創世記のジャズ、一〇〇年まえのニューオリンズ・スタイルにたどりつけば、それは「ジャズ」なのです。つまり、ジャズの定義はそうした歴史とのからみでしか成立しないということです】(文中より引用) 誰もがその単語を聞いたことがあり、同時にその言葉が指し示す音楽につ...続きを読むいて何となくイメージすることができる「ジャズ」。ではその「ジャズ」とはいったい何なのかについて、歴史と共に探求していく作品です。著者は、音楽評論家として知られた相倉久人。 肩の力を抜いた表現でジャズについてわかりやすく解説してくれているため、演奏者や楽曲名について詳しくない人が手に取る上でも最適な作品。ジャズが影響を受けた社会情勢にも筆が割かれているため、歴史好きにもオススメできる一冊でした。 文字から入る音楽っていうのもありかも☆5つ Posted by ブクログ ジャズの証言 山下洋輔 / 相倉久人 相倉さんのジャズについての凄い知識と山下洋輔のプレイヤーとしての実績が,対談の中でいくもの火花を発している.出てくるジャズプレイヤーの名前はほぼ既知であったことから,非常に楽しく読めた.フリージャズのリーダーとしての山下洋輔が,素晴らしい音楽環境の下で育ち,その素養を異色の方向で発展させた過程が隈な...続きを読むく描写されていると感じた. Posted by ブクログ 相倉久人のレビューをもっと見る