大崎映晋の作品一覧

「大崎映晋」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 海女(あま)のいる風景
    大崎映晋 著「海女のいる風景」、2013.4発行。ウェット・スーツを着て潜る海女は今もいるけど、裸で潜る海女は今は存在しない。輪島市舳倉島。かつて、娘の出産は赤飯で祝い、男子誕生はひっそりと。娘の場合は15歳ぐらいで一家5人が難なく暮らせ、娘が3人いれば蔵が立つと。その時代の輝いていた海女たちの姿と...続きを読む
  • 潜り人、92歳。
    ダイバーに関する本は少ない。ダイバー自身が書いた本はもっと少ない。しかも、今年92歳。戦前からダイビングをしているのだ。その経歴からして、水中写真家、ロマンポランスキーの映画の水中部分の撮影担当、水中遺跡調査、世界水中連盟(CMAS)日本の代表と、すごいです。

    日本と海外で潜ったところ19箇所のエ...続きを読む
  • 潜り人、92歳。
    伝説的なダイバーである著者が、これまでの潜水の中から非常に興味深い経験を語った良書。

    皇居とか、山中湖だとか、ビザンチン時代のエーゲ海の沈船とか、潜った場所もとんでもない場所だし、決して流暢な語り口とは言えないが、本当に貴重でユニークな、驚きの経験談が次々に語られて、興味が尽きない。面白かった。
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  • 潜り人、92歳。
    大正生まれの水中写真家で水中考古学者、とにかくいろいろなところを潜ります。
    元々私家版として書き溜めた原稿を地震をきっかけに出版すると決めたようだ。
    東海村、浜岡原発、六ヶ所村も潜っておりそれもきっかけなのだろう。
    浜岡原発沖は砂漠の様相だそうで、断層の上でさらに砂丘の上うーんちょっと良くないね。
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  • 潜り人、92歳。
    タイトルの「潜り人」を見て、ああこれは海に潜ってアワビとかを採る漁師さんの聞き書きの本だと勝手に思い込んでいたのだが、全く持っての勘違い。まずは潜る場所というのかエピソードが超弩級というか想像を絶するものが次次と、ある意味脈絡無く続くことに驚く。

    まずは最初が皇居のお堀の潜水調査。次いで、正力松太...続きを読む

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