潜り人、92歳。
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潜り人、92歳。

1,650円 (税込)
825円 (税込) 5月23日まで

4pt

4.0

水中写真家・水中考古学者である著者が、皇居のお堀から沈没船、さらには東海村・浜岡の原発まで「潜る」仕事を通して日本各地を覗いてきた、その記録と貴重な証言の数々をまとめた自伝。
※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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潜り人、92歳。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ダイバーに関する本は少ない。ダイバー自身が書いた本はもっと少ない。しかも、今年92歳。戦前からダイビングをしているのだ。その経歴からして、水中写真家、ロマンポランスキーの映画の水中部分の撮影担当、水中遺跡調査、世界水中連盟(CMAS)日本の代表と、すごいです。

    日本と海外で潜ったところ19箇所のエ

    0
    2012年12月22日

    Posted by ブクログ

    伝説的なダイバーである著者が、これまでの潜水の中から非常に興味深い経験を語った良書。

    皇居とか、山中湖だとか、ビザンチン時代のエーゲ海の沈船とか、潜った場所もとんでもない場所だし、決して流暢な語り口とは言えないが、本当に貴重でユニークな、驚きの経験談が次々に語られて、興味が尽きない。面白かった。

    0
    2017年04月28日

    Posted by ブクログ

    大正生まれの水中写真家で水中考古学者、とにかくいろいろなところを潜ります。
    元々私家版として書き溜めた原稿を地震をきっかけに出版すると決めたようだ。
    東海村、浜岡原発、六ヶ所村も潜っておりそれもきっかけなのだろう。
    浜岡原発沖は砂漠の様相だそうで、断層の上でさらに砂丘の上うーんちょっと良くないね。

    0
    2015年03月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルの「潜り人」を見て、ああこれは海に潜ってアワビとかを採る漁師さんの聞き書きの本だと勝手に思い込んでいたのだが、全く持っての勘違い。まずは潜る場所というのかエピソードが超弩級というか想像を絶するものが次次と、ある意味脈絡無く続くことに驚く。

    まずは最初が皇居のお堀の潜水調査。次いで、正力松太

    0
    2012年06月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    皇居の堀の調査から、石垣の構造は、あのイタリアヴェネチアのような軟弱な地盤の上に赤松の松田の杭を打っていたことが分かったそうだ。オモシロイ。
    世界中を「潜ってきた人」の回想録、ちょっと読み辛い癖のある文章なので、オモシロそうなところだけ、ななめ読み。

    0
    2012年08月15日

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