『構造化』と『読解力』とは結局思考をすること、この意識があるかないかで大きく物事の捉え方が変わる気がしました。
構造化スキルに関する本は結構難しいものが多いイメージですが、この本は小学生の国語や新聞の社説などで簡単に実践ができる例もあり、行う量と比例して向上すると感じました。
特に、論理は世界共通で
...続きを読む使える言語であること、伝える言語はあくまでも手段であり、どう結論〜結びまで構造化するかか、仕事においても必要である認識が強く芽生え、優先順位を上げたいと感じた。
また、人物の心情にを読み取ること=空気を読むと表現されていたが、『相手の背景やなぜそう反応するか』を意識しコミュニケーションするだけでも、相手に対する対応方法や自分の解釈の仕方ももっと深く思考できると感じた。
主人公だけではなく、脇役の方の心情も考えることもおすすめと書かれていたが、今後小説を読む際は『自分だなら〜』、『この人は〇〇だから〜の思考をしたのでは?』をもっと意識して読みたいと思いました。