オブライエンの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ
    この作品集のジャンルはSFだろうか、どちらかといえばオカルトに近い感じがする。「ダイヤモンドのレンズ」は後の顛末を予想しながら読みつつ、後半での意外な展開に驚きました。ファンタジー色豊かであり且つ、流麗な文章により、この作品が世にでた時代の人達はミクロの世界に思いを馳せたのではないでしょうか。
    他に...続きを読む
  • 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ
    ★このような陶酔と歓喜の瞬間を享しむためなら(p.49)
    古き良き怪奇と幻想という感じです。きょうびの読者には物足りないかもしれませんがこういうタイプのはゆったり楽しめます。
  • 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ
    怪談物のおもしろいところは怖さというよりも、綺麗に解決されないモヤモヤ感や、釈然としないところだと個人的に思っています。

    ミステリーなら怪談の現象にも何らかの説明をつけるでしょうし、ホラーに振り切ったなら、派手な流血や命の危険を強調すると思うのですが、
    怪談物は特にオチや伏線があるわけでもなく、命...続きを読む
  • 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ
    この表紙ポカーンシリーズの、不思議奇妙怪奇な作品達は正直私には似たり寄ったりの印象だったが。作者はアイルランドに生まれ、遺産を食い潰し、アメリカに渡って執筆活動をした。他の病弱で夢見がちな作者達と異なり、世間に揉まれたのかなあ。非常にダイナミックな書き味で、我々を手品師のように活劇の世界に連れてゆく...続きを読む
  • 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ
    太く短く破天荒に生きて散った
    フィッツ=ジェイムズ・オブライエン(享年34)短編集。
    親族の遺産を蕩尽してスッカラカンになってから
    ペンで身を立てたとは何事か(笑)。

    箱を開けるとカラフルな包み紙の
    キャンディ(ボンボンでもよい)が入っていて、
    一つ一つ違う味がする――そんな趣の一冊。
    甘かったり...続きを読む

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