作品一覧

  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ

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    ネタバレ

    生きつづけてほしい。彼には。

    家族と一緒にいたくなかったんだろーなって、いいこでいなきゃいけない、自分に嫌気がさしたのかなって。他人を巻き込まないと、生きていけないけれど、彼をかりたてたものって、あるぺるがーとか精神の病の側面もあるとわたしもおもう。ぷらす、
    寂しさや孤独慢性的な空虚感満たされないなにかが、彼をつつんでいったんだとおもう。

    一線を越えてしまった彼に、そっち側にいくなよっていう、人がいたらって思う。
    悔しくてたまらない。

    なくなったひとは戻らないから。

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    2017年06月09日
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ

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    この事件をちゃんと扱った本はこれだけだと思う。この著者の本はほかにも読みましたが、どれも中立な視点で好感が持てます

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    2009年10月04日
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮崎の女子高校生による同級生の殺害事件が気になり、著者の藤井誠二さんが出演しているのを聞いて、緊急復刊となった本書を購入した。
    本書を読んで2つの事件の類似していると思ったのは
    ・人の命を特別視するがない。虫や動物と等しい。
    ・親が離婚している、いずれも母親が手放し、父親または父方の祖父母に育てられた。

    著者によると少年の殺人犯の多くに、アスペルガー症候群と思われる傾向があることを示唆している。しかし、アスペルガーと断定することはなく、その点に関しては結論が出せないものとしている。アスペルガーが世の中に認知されるきっかけもこの事件だったようだ。

    文庫版のあとがきで、宮台真司は本書が少年がア

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    2014年10月07日
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ

    Posted by ブクログ

    アスペルガー症候群が殺人を犯す要因ではなく、アスペルガー症候群で本人が殺人を犯したくなるような偶発的な出来事が重なった場合に、凄惨な殺人事件を起こすことがあるということか
    確かにもやもやする。

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    2014年08月28日
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ

    Posted by ブクログ

    人を殺してはいけない、というのは、結局は、現代社会でスムーズに生きていきたいのなら犯してはいけない不文律であるというだけ。
    「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いには哲学者も困ってしまう。明確な答えなんてない。
    ただ、自分や、自分の大切な人が殺されたりしたら、痛いだろうし、怖いだろうし、嫌だ、って想像することはできて、自分が人を殺さないし、殺されたら嫌な理由は、それだけしかない。
    という意味で、「人を殺すのは人間的ではない!」なんて糾弾するのは私は好きじゃないのですが、私たちは社会的生き物なので、司法の場ではそうもいかないわけで。
    つまり、私にとって、犯人の少年の動機はさほど理不尽ではな

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    2012年07月14日

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