森弘之の作品一覧

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2023/04/25更新

ユーザーレビュー

  • 2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力
    1100

    森 弘之
    1961年東京都生まれ。首都大学東京理学部物理学科教授。慶應義塾大学大学院理工学研究科より博士号(理学)を取得。広島大学理学部助手、インディアナ大学研究員、東京都立科学技術大学助教授、首都大学東京理工学系准教授を経て現職。専門は物性理論、とくに本書にも登場する冷却原子の理論研究...続きを読む
  • 2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力
    量子力学の本は何冊か読んできたが、本書は説明が分かりやすい例を題材にされているため理解しやすく、また、物理学者のサイドストーリーも交えられており、理論そのものだけでなく物理学者のことも知りたいと思えた。
  • 2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力
    量子力学の複雑な理論の中でエッセンスと言えるボーズ粒子とフェルミ粒子の違いに限定したことで、非常に分かり易い。超伝導や超流動といったマクロで観察される量子的現象が超低温といった特別な状態でフェルミ粒子がボーズ粒子の性格を持つようになることが本質的であるのは目から鱗だった。
  • 2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力

    ボーズ粒子とフェルミ粒子

    この本に期待していたのはボーズ粒子とフェルミ粒子の対称性、即ち超対称。
    しかしこの本は超対称の本ではなかった。即ち素粒子論のほんではなく、物性の本だった。

    しかしながらボーズ粒子と超流動、フェルミ粒子と超伝導など良く知らないトピックについて
    詳しく説明されているので、結果論として読んで良か...続きを読む
  • 2つの粒子で世界がわかる 量子力学から見た物質と力
    ボーズ粒子やフェルミ粒子について、自分の今までの認識が間違っていた(というか不十分だった)ことを知って愕然とした。

    力を媒介する"素"粒子はボーズ粒子
    物質を構成する"素"粒子はフェルミ粒子

    ↑これ自体は間違ってない。
    しかし、粒子が複数集まると、ボーズ粒子になったりフェルミ粒子になったりするん...続きを読む

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