作品一覧 2021/12/09更新 東京マッハ 試し読み フォロー 人はなぜ物語を求めるのか 試し読み フォロー 物語は人生を救うのか 試し読み フォロー ロボッチイヌ ──獅子文六短篇集 モダンボーイ篇 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 千野帽子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 東京マッハ 千野帽子 / 長嶋有 / 堀本裕樹 / 米光一成 面白い!文句なしに面白い!人と何かについて語るってなんて面白いの!俳句、だいすきーーー!という気持ちになった。アマリリスとゆすらうめのくだり、分かる。 Posted by ブクログ 人はなぜ物語を求めるのか 千野帽子 近頃の僕が漠然と考えていた疑問に答えてくれる内容で、付箋貼りまくりでした。 なかなか簡単にまとめられないのですが、人間には出来事を「物語」として把握する能力があり、独立した前後の出来事を因果関係で結びつけてしまうと。 むしろ「物語」として把握するために個人的な出来事にも理由や意味を求める(「なぜ」...続きを読むこのような悲劇的な出来事が「私」の身に起きたのか)。 嘘でもいいから説明が欲しい(因果応報)。 そして何らかの決着をつけて新しい平衡状態に辿り着きたい。 現実世界の理解もフィクションも物語化の構造は同じ。 著者が引用、言及する分野が幅広くて、その圧倒的な読書量に感銘を受けました。 Posted by ブクログ 東京マッハ 千野帽子 / 長嶋有 / 堀本裕樹 / 米光一成 俳句漫画「ほしとんで」で句会というものを知った。あの学生たちの句会もたのしかったけど、「東京マッハ」の大人たちの句会も相当おもしろい!!いつか会場で見てみたいなぁ。 Posted by ブクログ 人はなぜ物語を求めるのか 千野帽子 ひとが物語を求めるのは、「感動や共感がほしいから」といったあまーいことが書かれた本とおもっていたら、実際は正反対のシビアな科学的な内容でした。 脳に関する本と併読していたのですが、ようするに脳が情報を処理しやすくするために、いちいちコトとコトをつなげて、わかりやすいよう物語していたのですね。本来コト...続きを読むとコトには因果関係はなにもないのに。コトとコトをわけてとらえるには、イマコノトキと向き合うことが肝心と強く感じました。逆に会社で説明するときは、物語化してあげるといいんだなとも勉強になりました。 Posted by ブクログ ロボッチイヌ ──獅子文六短篇集 モダンボーイ篇 獅子文六 / 千野帽子 軽い気持ちで手に取れる作家、獅子文六…。 彼の本は、三冊目でしたが、大いに笑いました。 ユーモアの塊。 まさか、このトンチンカンの中に著者がいるとは。 結末に近づくにつれて、ドキドキ。 オチがいつだって惹き込まれて、どんどん読めます。 Posted by ブクログ 千野帽子のレビューをもっと見る