学問」とは――
から始まって、学問するためのいろんなアプローチの仕方を、カタログみたいに編集した本。要するに、「おっちゃんたちの仕事をよく見とけ!」って感じでダダーッとその道のプロが出たり引っ込んだりする中で、「ははあ、なるほど、学問てこんな感じなんスね」と、なんとな〜く(?)わかったような気分に
...続きを読むさせてくれる本です。
東大の教科書っぽく、あまり堅苦しくなく、マドンナのヌードとかそんなとこから論が始まったりします。
続編の『知の論理』『知の倫理』も、「知」を単なる自分の考えで終わらせることなく、より深めるにはどうすればよいのか、よく考えさせられる内容です。(特に『知の論理』は、自分の物の考え方がどんだけ幼稚なのか思い知らされた)