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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリキュラム改革が進む東大教養学部で、93年度から文系1年生の必修科目として開設されたゼミ形式の「基礎演習」のテキスト。最先端の学問の魅力を紹介し、論文の書き方・口頭発表の仕方・資料の集め方等を収めた「究極の参考書」。
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Posted by ブクログ
第2章は自分に興味のある部分について読んだ。学問的な技術だけでなく、人と対話する時、議論する時に気をつけなければならないことが書いてあるので、どんな人が読んでも参考になる部分はあると思う。私としても自信になるところと、考えを改めるところの両方を発見できて、非常に参考になった。
アホかと思われるかもしれないけど、今、高校3年生だとしたら、2年くらい浪人してでも、死ぬほど勉強して東大に入って死ぬほど勉強したい ああ若いときには時間はあるのに金はないし何より為すべきことを知らない
学問」とは―― から始まって、学問するためのいろんなアプローチの仕方を、カタログみたいに編集した本。要するに、「おっちゃんたちの仕事をよく見とけ!」って感じでダダーッとその道のプロが出たり引っ込んだりする中で、「ははあ、なるほど、学問てこんな感じなんスね」と、なんとな〜く(?)わかったような気分に...続きを読むさせてくれる本です。 東大の教科書っぽく、あまり堅苦しくなく、マドンナのヌードとかそんなとこから論が始まったりします。 続編の『知の論理』『知の倫理』も、「知」を単なる自分の考えで終わらせることなく、より深めるにはどうすればよいのか、よく考えさせられる内容です。(特に『知の論理』は、自分の物の考え方がどんだけ幼稚なのか思い知らされた)
高校生のときに読んだ本。これはとても面白いです!!教養系の科目が好きな人にはすごくオススメ!わたしは哲学っぽいことを滔々と考えることが好きなのでとても面白く読めました。教授たちが各々のテーマで書いているため、多岐に渡るテーマに触れることが出来ます。
東大教養学部の基礎演習のサブテキストということで、学問は何かというところから文系の知に関する技術や作法の話。 学問が様々な問題に向き合う二部が面白く、フィールドワークでの地図の謎、将門記からわかる正当化の論理、アンケートの使い方、翻訳の難しさ、それに解釈や検索、構造、レトリック、統計、モデル、コンピ...続きを読むューティング、比較、関係について。 三部は表現として論文と口頭発表で留意すべきことについて。
面白かった。 自分は理系の人間で、はっきり言って文系の学問の有用性を見出すことが出来ていませんでした。 (失礼ですみません。) 中身としてはかなり古いので、今の時代には即さないのですが、あー、文系の学問ってこんなだったのか、これならやってみても良いかも。と思いました。やはり第一人者の方が執筆なさ...続きを読むると、学問の深みが伝わってくるのですね。 所々分からない所もありましたが、自然を研究するのは理科系の学問がBest、人間の何たるかを知ろうと思うと科学では割り切れない、文系的な研究が必要、という感じがしました。 少々読み終えるのに力(りき)が要りますが、講座に分かれているのでつまみ読でも全然問題ありません。 現代版が出れば間違いなく星5つです。
大学の時に読みたかった。様々な考え方を知れるという点では今でも価値がある。 はじめに 第Ⅰ部 学問の行為論ー誰のための真理か 小林康夫 第Ⅱ部 認識の技術ーアクチュアリティと多様なアプローチ [現場のダイナミクス] フィールドワークーここから世界を読み始める 中村雄祐 史料ー日本的反逆と正当...続きを読む化の理論 義江彰夫 アンケートー基礎演習を自己検証する 丹野義彦 [言語の論理] 翻訳ー作品の声を聞く 柴田元幸 解釈ー漱石テクストの多様な読解可能性 小森陽一 検索ーコンコーダンスが開く言葉の冒険旅行 高田康成 構造ードラゴン・クエストから言語の本質へ 山中桂一 [イメージと情報] レトリックーMadonnaの発見、そしてその彼方 松浦寿輝 統計ー数字を通して「不況」を読む 松原望 モデルージャンケンを通して見る意思決定の戦略 高橋伸夫 コンピューティングー選挙のアルゴリズム 山口和紀 [複数の視点] 比較ー日本人は猿に見えるか 大澤吉博 アクチュアリティー「難民」報道の落し穴 古田元夫 関係ー「地域」を超えて「世界」へ 山影進 第Ⅲ部 表現の技術ー他社理解から自己表現へ 0.表現するに足る議論とは何か 船曳建夫 1.論文を書くとはどのようなことか 門脇俊介 2.論文の作法 門脇俊介 3.口頭発表の作法と技法 長谷川寿一 4.テクノロジーの利用 長谷川寿一 5.調査の方法 長谷川寿一 結びー「うなずきあい」の18年と訣れて 船曳建夫
学問には「普遍性」が必要で、それは他者に開かれているということ。そのために様々な技法を活用せねば、身につけなければならぬという内容。 でも、やっぱり最終的に「自分が納得できる」という点に収斂してしまうなあ。学問の「技術的」ではないそのものの価値とはなんなのかね、と思ってしまいます。 身近な物・テ...続きを読むキストを緻密に分析することで、その時代の精神構造とかを明らかにして、これが近代っすよっていって、現在の社会問題につなげていくかんじ・道筋が〈今〉は一応納得できるのだけれど。 う~ん。一年生の頃は絶対反発して触れもしないだろうなとは思う(笑)
東大教官の研究エッセンスとものの見方。 本書には、後半に発表の技術的なことが書かれている。 研究という場のエッセンスは、十分味わえ、 研究の入り口を知るにはとてもよい読み物だと思う。 教官ごとに温度差のある文章ではあるが、 大学の初学年には程よい本になっている。 本書を教科書として読む東大生には気の...続きを読む毒だが、 一般の読者には十分楽しめる。
これを大学生の時に読める東大生はいいな、と思いました。 いろんな視点があって、研究があって。 ひとつひとつの豊かさに、世界が少しずつひろがっていく感覚がありました。 フィールドワーク、翻訳、構成主義のあたりが今の私には印象に残りました。 フィールドワークで「無意識の前提」に気付く経験、 翻訳に...続きを読むおける「この感じを再現する」という感覚、 構成主義における関係性への着目など、 まさにまさにと身体や心の中の感覚にことばが与えられたようで、すうーっと、ほわーっと、のびやかな感じになりました。 学びゆく人にはおすすめの、素晴らしい一冊です。
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