作品一覧 2021/09/27更新 抗がん剤の辛さが消える 速効!漢方力 試し読み フォロー 新型コロナと速効!漢方 試し読み フォロー 西洋医が教える、本当は速効で治る漢方 値引きあり 試し読み フォロー 西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方 試し読み フォロー 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方 値引きあり 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 井齋偉矢の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方 井齋偉矢 西洋医の先生が科学的に漢方を進めているという形式の本ですね。 西洋薬は症状をピンポイントで治すが、漢方薬は身体のシステムの変調を元に戻すために使う薬との事で、確かにそういう意味合いは強いと感じました。 また、漢方薬の中にも即効性が高い薬もたくさんあり、それらも紹介されているのでとても良い本だと感...続きを読むじました。 個人的には最近、健康維持の為に愛用している「八味地黄丸」は老化防止のために常用しても良いと書いてあり、安心した次第。 なお、日本で認可されている漢方薬は148種類もあるので、全てが有効活用できれば、日本人のQOLはかなり上がるのでは、とそんなことを感じたりしました。 Posted by ブクログ 新型コロナと速効!漢方 井齋偉矢 新型コロナ対策としての漢方について解説した一冊(著者は日本における漢方処方の第一人者である井齋偉矢さん)。そもそも漢方は何か?といったことから、新型コロナの症状別(血栓・肺炎など)・新型コロナワクチン別の副反応・コロナ感染予防として使える漢方薬が紹介される。漢方の歴史も紹介されており、1800年前に...続きを読む書かれた(漢方関連の)書物が現在でも使えるバイブル化しているのは驚きであり、漢方の長い歴史を感じれた。 Posted by ブクログ 西洋医が教える、本当は速効で治る漢方 井齋偉矢 ちょっと興味を持ったので手に取ってみた。 漢方に持ってたイメージがちょっと変わる一方で、 「ほんまかいな」という感覚も…まあ普通の反応ですよね(笑)。 要は「ツラい症状から早く脱却したい」が大事なことなので、 選択肢が安全に増えるならいいことだと思います。 鵜呑みにしたり頭でっかちになっちゃいけない...続きを読むけど、 自分で情報を得ようとするのも大事だなぁと思いました。 Posted by ブクログ 西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方 井齋偉矢 『漢方というと,現代医学とはまったく異なる摩訶不思議な医術と思っている人も多いと思います。それはとりもなおさず,従来の漢方では,「陰陽五行説」に代表される東洋医学の難しい理論を,伝家の宝刀として振りかざしてきたからにほかなりません。』と言う切り口は、面白い。なんとなく、感じてる胡散臭さを、一気に攻め...続きを読むこむ。そして、対峙するのが「サイエンス漢方」と立場をはっきりさせる。 サイエンスになるためには、現代医学にのっとり、サイエンスになるためには、検証できなければならないし、再現性が必要であるとする。 「西洋薬と異なるのは、薬剤の形が少量の多成分の集合体であり、その多成分が一斉に、または時間差で体に作用することによって、体内の複雑で動的なシステムが応答する。 そして、痛みというのに対して、漢方薬がどう効くのかを説明している。 発痛物質(ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリン)は、神経の末端にある「痛み信号変換装置」であるポリモーダル受容器を刺激し、そこで生み出された痛み信号が、脊髄から大脳皮質に伝わり、痛みとして認識される。 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、痛みを引き起こす物質を作り出すシクロオキシゲナーゼという酵素を抑え込む。炎症の最終段階をブロックして、痛みを和らげる。 急性の痛みには対応する。慢性の痛みは、違った治療法がいる。 鎮痛剤トラムセット、リリカを使って処方する。 身体の中で起こっている異常な状態を根底から正常に戻して行くことで、結果的に痛みが消える。 手術の後の腸閉塞対策には 大建中湯。 脳神経外科では、脳浮腫に、五苓散。 日本のヒットは、エキス剤である。エキス顆粒、細粒、カプセル、錠剤。 現在では、18社が製造している148処方が薬価収録されている。 大建中湯は、サンショの主成分サンショールがすぐさま血中に入る。ショウガの主成分ジンゲロールが、徐々に血中に入る。 人参は、腸管側から作用している。 「人参は入らない」と言っているが、人参が入るわけない。 人参の主成分が書かれていない。 少量の化合物(言葉の使い方がよくない)がたくさん集まると、明らかな薬効を発揮する。そのメカニズムを考えるほうが賢明である。 そこで、薬が効くのか?ということは、どういうことかを考察する。 一つ一つの成分を分析するのではなく、それがまとまって体に入った時に、応答としてどういうものが出てくるのか?と見ることが必要だという。 漢方薬は、平常状態への修復能力。自分の力で治しているんであって、漢方薬はその助けをしている。 身体のシステムの変調を病態と呼び、その病態をターゲットにしたのが漢方薬。 漢方薬は、炎症、微小循環障害、水分分布異常、熱産生障害に効果を発揮する。 4つの病態+心理的要因が深く関わっている。 漢方薬を西洋薬と同じサイエンスの土俵にあげる。 どうも言っていることが、自己矛盾してきているような気がする。 そして、西洋医学の考え方で、漢方薬を処方する。 なるほど、自己矛盾の本質がここにあるわけだ。 病態ー応答ーキモー病名 記しているが、どうも西洋医学の土俵には載っていない。 つまり、相変わらず 経験則の説明になっている。 ふーむ。サイエンスを語りながら、サイエンスになり得ていない現実が面白い。 Posted by ブクログ 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方 井齋偉矢 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)=全身の疲労困憊 葛根湯=頓服で=忙しい時の疲れ=頭が冴える。 八味地黄丸(はちみじおうがん)=足腰の弱り。スローエイジング。視力の衰え。 腰痛に午車腎気丸(ごしゃじんきがん)=2週間位。 精神面、性欲に桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)=2週間位。 ...続きを読む五苓散(ごれいさん)=めまい、2包飲む。 咳=麦門冬湯(ばくもんどうとう)滋陰降火湯(じいんこうかとう)、どちらも最初は2時間起きに。 眠りが足りない=酸棗仁湯(さんそうにんとう)=眠りが足りない。 冷えに当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) 小柴胡湯(しょうさいことう)=消炎症作用 葛根湯=乳腺から上で喉以外。 アレルギー性鼻炎=小青竜湯(しょうせいりゅうとう)最初は2時間おきに頓服で。 芍薬甘草湯=こむら返り、ぎっくり腰は頓服で。 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)=胃腸が弱ったとき。 Posted by ブクログ 井齋偉矢のレビューをもっと見る