作品一覧

  • 羞恥心はどこへ消えた?

    Posted by ブクログ

    これぞ待ってたという感じの本だった。簡単な社会心理学入門チックで。とてもよく分かる。随所に見られるデータが丁寧で、よく研究してるし、自分が何やってるかよく分かってる人なんだろうなーって思ってとっても楽しく読めた♪

    0
    2010年10月14日
  • 羞恥心はどこへ消えた?

    Posted by ブクログ

    『日本人の自我』というものを研究テーマに据えたとき、『恥』という感覚・概念は外せないファクタだと考えました。
    もう論文としては書き上げてしまいましたけど、本書を読んで強くその考えを確信しました。

    羞恥心、うーん、とっても需要!

    羞恥心から解放されて、個人の自立が叶って素敵な現代!とはいかないですね。

    やっぱり世間・社会の細分化、それに伴う共感性の落差・欠如というやつが気になります。

    うーん。

    光文社新書はタイトルがうまい!

    0
    2009年10月04日
  • 羞恥心はどこへ消えた?

    Posted by ブクログ

    「恥ずかしい」という気持ちがどこから生じるのか、自分と周りの人との人間関係に注目し、分析した本。
    筆者によると「ほどほどに関係が重要な相手」「中間的な親密さの他者」に対して、羞恥の程度が高くなるという。
    確かに、自分が恥ずかしいと感じるときを想像したら納得できる。”ほどよいタニン”の目があるから、我々は自分の行動を律することができるのかもしれない。

    0
    2021年05月05日
  • 羞恥心はどこへ消えた?

    Posted by ブクログ

    「恥じらい」という営みから社会に切り込んでいく本書。
    恥じらいは、言語や文化を超えたものだと思っていましたが、言語や文化に大なり小なり影響を受けていることは新たな発見でした。特に、「裸を見られたらどこを隠すか」という箇所は、その国の文化を色濃く反映している面白い事例ではないかと思います。

    また、恥じらう際の笑いについての言及は、普段何気なく微笑んでしまう自分のその行為がいったい何を意味するのか、解説してくれることと思います。

    題名にひけずおとらずのインパクトのある内容でした。
    本書が、恥じらうことについての入門書になるのではないかと思います。

    0
    2009年12月25日
  • 羞恥心はどこへ消えた?

    Posted by ブクログ

    羞恥心は消えたというよりも、その形を変えて存在しているのだと解釈した。
    私は18歳であるから、「若者は同世代と違う行動をとったりすることに羞恥心を覚える」という見方に共感を覚えた。

    0
    2009年10月04日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!