作品一覧 2020/02/28更新 新・世界三大料理 試し読み フォロー すごい! 日本の食の底力~新しい料理人像を訪ねて~ 試し読み フォロー 辻調 感動和食の味わい種明かし帖 試し読み フォロー 和食の知られざる世界 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 辻芳樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー すごい! 日本の食の底力~新しい料理人像を訪ねて~ 辻芳樹 食、料理を提供する。そこに徹底的な知恵と工夫を凝らした実例集。 単に日本料理や諸国の技術を取り入れただけてはなく、素材農産物と作り手や風土文化までを生かす志しの尊さが集約されている。 手をかけているからこその正当な対価は、きちんと評価されるべきで、手のかかったものを取り入れることで応援したいという気...続きを読む持ちがさらに、大きくなった。 Posted by ブクログ すごい! 日本の食の底力~新しい料理人像を訪ねて~ 辻芳樹 料理について(食について)いろいろと考えさせられる良書。農業、漁業などの第一次産業従事者と、料理人はコラボしなければならないと。シェフは材料を買ってきて、調理するだけの役割だけでなく、農業、漁業の行く末を考えながら、おいしいモノを提供しなければならないと。ここに登場するようなレストランには行ったこと...続きを読むもないが、行って食べてみたくなる。また、なんとなく食べていた様々な料理が気になるようになる。 Posted by ブクログ 和食の知られざる世界 辻芳樹 辻調グループ代表である辻芳樹氏が、和食そのもの、そして過去→現在→未来を語る本。日本の食文化は、特殊な国土の中で、世界の影響を受けながら徐々に形成されてきた。その特徴とはまず、季節ごとの食材としっかり向き合って、あらゆる技術を駆使し、その食材の真髄ともいうべき味を引き出していること。次に、その味を形...続きを読む成するものは醤油/酒/みりん/味噌など数少ないが、いずれも何百年にもわたって培われた技術により生まれた加工品であること。そして、そうした調味料とともに出汁が味の礎となって、常に一つ一つの料理を支え、食材の味を引き立てていること。世界の料理文化が「シンプルさ」を志向し、それは大きな潮流となって、和食に向かっている。一方で、日本ではその本質が伝承されているだろうか?この先も、和食は日本人のものであり続けるか?柔道のようになってしまわないか? Posted by ブクログ 和食の知られざる世界 辻芳樹 全体的にとてつもなく面白かったけど、特に和食の学び方、教養としての「食」の楽しみ方に特に感銘を受けた。 本当に良いものに触れて、たまにでも贅沢=自己投資をして、テーマを立ててそれについて徹底的に考え抜く。そうやって感覚を鍛えていくことは、何にでも通じている気がした。 和食の進化を見ていく中で、さ...続きを読むまざまな文化に広く触れることや、「枠」と「逸脱」のバランスの話などが出てきて、いちいち共感してしまった。 Posted by ブクログ すごい! 日本の食の底力~新しい料理人像を訪ねて~ 辻芳樹 四季溢れる日本の食材、それに日本料理。 日本料理の真髄とは「人間が作れないものを提供する」という。それは食材のそもそもの良さを引き出し料理で表現し伝えることだと言うことだ。大自然の生み出した食材には多くの味が隠されており、活かす料理をするのが日本料理の粋と言うことだろうか。人を魅了する日本料理の技が...続きを読むここにある。 Posted by ブクログ 辻芳樹のレビューをもっと見る