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Posted by ブクログ 2014年01月17日
辻調グループ代表である辻芳樹氏が、和食そのもの、そして過去→現在→未来を語る本。日本の食文化は、特殊な国土の中で、世界の影響を受けながら徐々に形成されてきた。その特徴とはまず、季節ごとの食材としっかり向き合って、あらゆる技術を駆使し、その食材の真髄ともいうべき味を引き出していること。次に、その味を形...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月27日
全体的にとてつもなく面白かったけど、特に和食の学び方、教養としての「食」の楽しみ方に特に感銘を受けた。
本当に良いものに触れて、たまにでも贅沢=自己投資をして、テーマを立ててそれについて徹底的に考え抜く。そうやって感覚を鍛えていくことは、何にでも通じている気がした。
和食の進化を見ていく中で、さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月24日
辻調理専門学校の校長である筆者が、
和食は世界でどのような立ち位置であるのか、
世界でどのような形になっているのかを教えてくれている作品。
ただし、筆者の目線は高級和食の部分だけでした。。。
育ちがよかったのかもしれませんが、
少し自分は和食の最高峰を食べ続けてきた的な雰囲気が
最後ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月16日
著者は、米カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ、仏ル・コルドン・ブルーとともに世界三大料理学校とされることもある辻調理師専門学校の校長(二代目)である。
本書は2013年12月に出版されているが、ほぼ同時期に発表された「和食」のユネスコ無形文化遺産への登録に先駆けて執筆されており、和食の素...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月11日
辻調理師専門学校、辻調グループ代表の著者は今、世界が賞賛する「和食」の未来に大きな希望と一抹の不安を抱いている。歴史的変遷から、海外での成功例や最先端の取組みまで、世界の食を俯瞰的に見つめ続けてきた著者が綴る、和食の真実。
ユネスコ無形文化遺産に指定され、世界から注目される和食に私自身も今とても興...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月16日
世界遺産にも登録されたし、日本人として知っておくべきことも多いかなぁと軽い気持ちで手に取った。私達庶民には敷居の高いような高級店の話も多かったものの、その雰囲気や高級店なりの演出も学べたし、ニューヨークのなかの和食の位置付けなど海外との結び付きも知ることが出来たので、個人的には満足。色んな世界がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月19日
要らんわー、この本。
つか、この人の言う和食って、和食道と言っていいかというか、伝統として後世へ伝えるべき、花道とか、茶道、古流武術とか伝統工芸みたいなもんだな。
日本人だから「和食」の良さを理解すべきだ。
そうありたいとは思うけどね、所詮はというか、オタクが趣味を突き詰めていっちゃったものに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月12日
世界のあちこちで見られる「和食」。その多くは経営者が日本人ではないという。和食が異文化で成功するためのキーワードは「変換力」。変換・翻訳する力を持たずに力んだところで、所変われば伝わらない。天才なんかそうはいないしなれないから、新しい組み合わせで挑戦するしかない。料理、というか食い物屋については僕は...続きを読む
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