佐藤幹夫の作品一覧

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作品一覧

2024/01/17更新

ユーザーレビュー

  • 明日戦争がはじまる【対話篇】

    超面白くて為になる応答集!


    「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせた詩人の宮尾節子さんと津久井やまゆり事件を総括する決定版をあらわしたジャーナリストの佐藤幹夫さんによる往復書簡、ならぬ往復メールによる対話本をいっきに読みました。

    対話編ときけばあの有名なプラトンが聞き書きした「ソクラテスの対話編」を思い出すけれど、ああい...続きを読む
  • ルポ 高齢者ケア ――都市の戦略、地方の再生
    高齢者ケアの今後を考えるルポである。抑えた筆致で様々な地域の特徴について述べている。地域にはそれぞれの事情があるので、モデルにはならないが参考にはなる。都市部郊外の例である柏プロジェクト。孤独死を防ぐ新宿区の取り組み。路上生活者と山谷の高齢問題。認知症に対する熊本モデル。群馬県上野村の過疎再生モデル...続きを読む
  • 村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。
    村上春樹と三島由紀夫、さらには三島と太宰、太宰と志賀直哉、志賀直哉と漱石といった具合にさかのぼってつなげてみたり。いろいろと検証が甘いというかちゃんと論ができてないようなところもあるけれど、私は楽しく読めた。細かいことが気になる、許せないって人は苦手かもしれない。

    三島由紀夫の天人五衰を読んでいて...続きを読む
  • 村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。
    私も以前、村上春樹と三島由紀夫に類似する点があると感じたことがあった。あまりに文体の違う二人であるから、なかなか信じられない人も多かろう。この本にはそれが詳細に述べられている。しかし、私が思った或る部分は書かれていなかった。
  • 村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。
    村上春樹、三島由紀夫、太宰治、志賀直哉、夏目漱石……確かに言われてみれば……と素直に思える一冊。(ちょっとこじつけ?な所もあるけど)全体に流れる謙虚〜な感じと謎を明かす度に溢れ出るテンションの高さも必見!ひととおり村上作品と「豊饒の海」の『春の雪』『奔馬』を読んでから読むとさらに楽しく読めます。
    ...続きを読む

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