作品一覧 2024/05/02更新 贋品 NEW 試し読み フォロー 鉄骨クラブの偉人 オリンピアン7人を育てた街の体操指導者・城間晃 (角川ebook nf) 試し読み フォロー 浪速のロッキーを<捨てた>男 稀代のプロモーター・津田博明の人生 試し読み フォロー 萬 無料あり 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 浅沢英の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 贋品 浅沢英 面白い! ピカソの贋作を作る話が順調に軌道に乗り、ピカソを所有する某教団内にも協力者を取り込み、機材も万全に揃ってこれから贋作を作ろうとした途端の内部からの裏切り。それが何度も予想外の裏切りに見舞われ、八方塞がりに主人公を追い詰めてく過程は実にハラハラさせられ、今後の展開を予想だに出来ない追い詰め方...続きを読むをしてゆく。 嘘と裏切りと騙し騙されの駆け引き、贋作を作る”悪人”の主人公と対峙する裏社会、悪人と詐欺師が相手を見透かそうとする騙し合い。 贋作という芸術を題材にした優れたノアール小説だった。 今野敏と馳星周が帯を飾る意味が読後に納得できた。 Posted by ブクログ 浪速のロッキーを<捨てた>男 稀代のプロモーター・津田博明の人生 浅沢英 良かった!良かったんですが終盤、「おそらく~」「~はずである」「~かも知れない」という表現が気になってしまった。当事者から話を引き出すのが難しかったのは文章中から伝わってくるんですが…。 Posted by ブクログ 萬(第5回大藪春彦新人賞受賞作) 浅沢英 ビリヤード 序盤 やや読みづらい文章 ストーリーであるが、中盤からだんだんテンポが良くなってくる。私はビリヤードに関しては全く知識がないのだが、球の配置具合を「風景」と表現しているところなど面白いなと感じた。(ビリヤードの世界では一般的な表現なのだろうか?)不明点を意図的に多く残している終盤は、随分印象的ではあ...続きを読むる。しかし彼女はどうなったのだろうか? じゃがいも 浪速のロッキーを<捨てた>男 稀代のプロモーター・津田博明の人生 浅沢英 ボクシングのプロモーターの博打打ちのような世界。ボクサーとの絆が中心になるのもわかる。津田を許せなかった赤井英和の気持ちを思うと読みながら津田に腹が立って仕方なかった。商品として使い捨てた印象は拭えない。何らかのカリスマ性もあったのだろうが、人間として好きになれなかった。 Posted by ブクログ 浪速のロッキーを<捨てた>男 稀代のプロモーター・津田博明の人生 浅沢英 どこか焦点が合わない眼鏡をかけて歩いている気がする。そんなスポーツノンフィクション。 なぜ稀代なのかが、よく分からない。 ただ、赤井さんのボクサーとしての実像を伝えることには成功している。 Posted by ブクログ 浅沢英のレビューをもっと見る