ロバート・ジャクソン・ベネットの作品一覧

「ロバート・ジャクソン・ベネット」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • カンパニー・マン(上)
     ヴェンチェンゾ・ナタリの映画『Cipher』の邦題が『カンパニー・マン』だった。ナタリの映画がちょいと気が利いていたので、本書も気になった次第。本書は原題も同じ。しかし、ミステリ賞とSF賞を受賞しているというように、なかなかにジャンルを特定できない小説である。

     まずはスチーム・パンクないし平行...続きを読む
  • カンパニー・マン(下)
     カンパニー・マンとはマクノートン社に雇われる「諜報員」であるヘイズのことであろうか。最後に上司ブライトリーに「組合もへったくれもない、企業もへったくれもない」と言い放つにせよ、彼はマクノートン社の命で組合員の調査に当たっているのだから。
     お目付役にサマンサを付けられ、社内の下級労働者のみを面接し...続きを読む
  • カンパニー・マン(下)
    人間の知性が導き出すもの
    下巻、このSFミステリー小説は現代に起きるかのような予言にも思えた。それは「人間の知性が新たな欲を醸し出し、新たな文明が街を、国を、世界を作り出す。やがて人間が貪欲となるにつれ領土を増やそうと人間同士の戦争を引き起こす。それが敷いては人類を壊滅状態に導きだす。最終的には地球...続きを読む
  • カンパニー・マン(上)
    上巻、寂れた漁村を大都市に成長させたマクノートン社には隠された秘密が多数あった。経営者と労働者の紛争を組合と言う組織を作り、労使問題する火の粉を組合員が防ぐ役割を持たせた。それがある殺人事件につながる。さらに人の心が読めると言うの力を活かし秘密捜査員ヘイズを利用して経営者と労働者との関係から事件に発...続きを読む
  • カンパニー・マン(上)
    今のところサイキック・スチームパンク・ミステリーってジャンルをつけられそうな雰囲気です。感想は下巻で。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!