作品一覧
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4.0ソニーとグーグルはなぜ手を組んだのか? テレビマネー争奪戦が始まる 2010年10月、ソニーは 「グーグルテレビ」を発表しました。グーグルテレビに代表される「パソコンのように使えるテレビ」、すなわち「スマートテレビ」が、これからのお茶の間の主役になることは間違いありません。ただしスマートテレビは、従来の「テレビ」とはまったく異なるデバイスであり、関連業界は来たる「スマートテレビ時代」に向けて、早くも水面下で動き始めています。 本書は、スマートテレビの概要はもちろん、民放地上波、広告、家電業界など、各業界の戦略や動向を、海外事例を交えて徹底解説しました。「テレビ」という巨大メディアに関わる、すべての業界人必読の1冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
スマートテレビは、往来のテレビに比べて3つの点で異なっている。
・動画などインターネット上の各種コンテンツ情報をテレビで楽しめる
・パソコンやスマートフォンのような情報処理能力を持っている
・インターネットを通じた心理的な共同視聴(ソーシャル視聴)が可能
(「Introduction」より)
このために、往来のテレビのしくみがいろいろと変わり、ユーザー的には1画面か2画面での操作、いろいろなソフト的な仕組みで使えることなどが、ソフトウェアベンダー、ビジネスモデル、有料テレビ、家電メーカー、コンテンツホルダー、広告業界、まとめという形で業種ごとにまとめられている。
確かに説明はわかり -
Posted by ブクログ
筆者は『ネット広告がテレビCMを超える日』などの著作があり、野村総研でこの分野のスポークスマン的立場にいる。(情報通信総合研究所では志村一隆さんが当たるのかな、と思っている)
その著者は冒頭「スマートテレビ」の特徴を次のようにまとめている。
・従来のテレビ番組に加え、動画などインターネット上の各種コンテンツ情報をテレビ画面で楽しめる
・パソコンやスマートフォンのような、情報処理能力を持っている
・インターネットを通じた心理的な共同視聴(ソーシャル視聴)が可能
つまり、「インターネット」、「アプリケーション」、「ソーシャル」が次世代テレビの三大要素だと主張する。 同時に次世代テレビが -
Posted by ブクログ
ネタバレ各国のスマートテレビ(インターネット+TV)について
・スマートTVとは何か(インターネットコンテンツ&PCのような処理能力&ソーシャル視聴...)
・SWベンダー(Google、Apple、MSなど)
・地上波テレビ(クラウド放送)
・有料テレビ(ケーブルテレビ、衛星放送)
・家電メーカー(SONY、Samsung、LG、その他日本メーカー)
・コンテンツホルダー&アグリゲーター(ハリウッド、Hulu、Youtube)
・広告業界(Apps 広告)
という観点からわかりやすく論じてくれている。
海外のサービスに疎い人((Hulu?Netflix?)でも、これらがどういったサー -
Posted by ブクログ
ネタバレスマートフォンの次はスマートTV。
日本では今年の7月の地デジ移行を控え、3DなどをPRしているが、海外では全く違う戦いが行われているとのこと。
欧州も米国も、webにつながるスマートTVが今やキーワードになっているらしい。
もちろん既存のTVに何らかの機器をつなげることで実現できるサービス。
興味深い表現として、
「従来のテレビは、リーンバックしてみるが、スマートTVはリーンフォワードして楽しむ。」つまりゆったりと受け身でみるのではなく、より能動的に楽しんでみるものになるようだ。
テレビ業界のビジネスモデルや、広告業界のビジネスモデルなど、根幹から変えてしまうリスクがあることが、日本で