ドーパミン中毒(新潮新書)

ドーパミン中毒(新潮新書)

1,210円 (税込)

6pt

人は「推し」に夢中になると昼夜を忘れ、やがて「沼」にハマってしまう。その鍵を握るのが「脳内快楽物質」ドーパミンだ。恋愛、セックス、買物、ゲーム、SNS、酒、ギャンブル、薬物……快楽をビジネスにする「ドーパミン経済」の渦中で、現代人が陥る依存の対象は数限りなくある。スタンフォード大学医学部教授で、かつて自身も依存症を経験した第一人者が教える脱出法と、心豊かに生きるための防衛術。

...続きを読む

ドーパミン中毒(新潮新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分を不完全な人間であることをみとめて正直に嘘をつかずにいること 自分の人生や世界から逃げずにちゃんと正面から向き合うこと そうすれば人生は生きやすくなる

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    ありふれたアルコール依存傾向のある人間として、参考になった。
    最後にまとめてある「シーソーの法則」は自分の生活がふらつき始めたときにまた読んでみたいと思う。

    特に「快感の飽くなき追求は苦痛に導く」は飲みすぎ予防のためにも覚えておきたい。

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    世界から逃避して忘却を求める代わりに、世界に目を向けて没入していくことで、本当の癒しが見つかるという言葉に感銘を受けた。短期的な欲望やドーパミンに惹きつけられることが多い中で、徹底的な正直さは自覚をもたらし、親密な関係性を作り「充分状態のマインドセット」を作ることができるライフハックである。日々の生

    0
    2023年12月03日

    Posted by ブクログ

    快楽と苦痛は同じシーソーの両端であり、どちらかに傾けばホメオスタシスの働きによりバランスを取るべく脳内のドーパミンレベルが反対側に寄せられる。すなわち快楽が強くて長いほど、その後の苦痛も強くて長くなる。だからその苦痛を取り除くためにまた強い快楽を欲する。これが中毒の仕組み。これほど的確かつ簡潔でイメ

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    依存症の怖さ
    当事者の自覚のなさ
    自分にも周りにも自然にウソをつく

    それらを克服して、成りたい自分になるための本だと思いました。

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    まとめ
    快楽と苦痛のシーソーの仕組み
    苦痛からの逃避→苦痛の悪化
    危険因子=ドラッグへのアクセスのしやすさ
    セルフ・バインディング、ドーパミン断ち、関連物も断つ
    断続的に少量苦痛側に力をかける。苦しい方を選択する。
    曝露療法→ドラッグ(=逃げたいと思わせる物事)に少しずつ晒し、量を増やして、耐性をつ

    0
    2023年05月21日

    Posted by ブクログ

    スマホの依存の快楽は苦痛を導くことを感じていたため、本の内容がしっくりきた。
    実際に快楽と苦痛の関係を知り、日常で意識するようになったら前よりはましになった気がする。
    しかし、ちょっとこの本は読みにくいところがある気がする。和訳なのでたまにしっくりこないときもあった。

    0
    2023年04月18日

    Posted by ブクログ

    アンナ・レンブケという精神科医の方が書かれた、依存症の新書です
    彼女が診察した患者のエピソードを交えて、依存症について解説していきます
    本書では、著者自身が三流ポルノノベル中毒を抱えていたため、患者と近い高さにある目線で語られているのが特徴です

    男性のマスターベーション中毒に失笑してしまう不謹慎な

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    脳はドーパミンの快楽に引きずられる、という趣旨の本。スマホ脳などにも関連する内容。
    ドーパミンの快楽を求め、脳は同じ行動を繰り返すようになるが、耐性がつくため更に強い刺激を求めるようになる。「依存症」だ。。

    「依存症のある物質が引き起こす禁断症状として、不安、過敏症、不眠症、身体的違和感がある。

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    医師としての経験に基づき、臨床現場の実際が感じられた。
    最近では日本でも若者の薬物乱用問題が表面化し、メディアでも取り上げられている。このような現場を間接的に理解するうえで非常に優れた一冊であると感じた。
    本文後半にて触れられている恥の概念にもあるように、社会的に疎外感を感じるかどうかというのが非常

    0
    2024年02月25日

ドーパミン中毒(新潮新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す