矢羽野薫の作品一覧
「矢羽野薫」の「Science Fictions あなたが知らない科学の真実」「運のいい人の法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「矢羽野薫」の「Science Fictions あなたが知らない科学の真実」「運のいい人の法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
慶應義塾大学卒。『ヤバい統計学』、『最後の授業 ぼくの命があるうちに』、『マイクロソフトでは出会えなかった天職』などの海外のビジネス書の翻訳を多数手がける。
Posted by ブクログ
科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が生じるしくみ
<目次>
◎第1部「あるべき」と「ある」
第1章 科学の仕組み
科学研究活動の基本の流れ/真の科学が備える価値観
第2章 再現性の危機
再現性が失われた原因/医学における大きすぎる代償
◎第2部 欠陥と瑕疵
・第3章 詐欺
科学の歴史上まれに見る汚点/単純な手口による悪質な不正/
操作された画像/ノイズの消されたデータ/不正な科学の蔓延/
科学者に紛れ込む詐欺師/一度の不正から広がる影響
・第4章 バイアス
発表されないNULLの画像/メタアナリシスで科学を再分析する
「良い値」が出るまで何度もサイコロを振る/
研究成果をゆがめる利害関係
Posted by ブクログ
欧米企業は、ジョブ型や実力主義など、
人に関して、もっとドライなのかと
思っていましたが、本書より、
そうではないことに気付かせてもらいました。
社会環境や時代が移りゆく中で、
変化してきたのではないかと思いますが、
こうした側面を情報として新聞等で、
取り上げてほしいと感じました。
答えをすぐ求めずに、
仮説を立て、実験し、
社内で実験をすることを伝え、
進めている点は、公平性、透明性がありました。
その中で、変化に対して耐性が付き、
創造性も磨かれていくのだと
感じました。
人事系(育成/採用)の方は、もちろんのこと、
人事系でないマネジャーの方も、
読んでおくべき良書としてお薦めで