内館牧子の作品一覧
「内館牧子」の「大相撲の不思議」「愛しすぎなくてよかった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒。代表作品に、NHK連続テレビ小説『ひらり』、『私の青空』、大河ドラマ『毛利元就』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
テレビドラマの脚本だったとは、知らなかった。
ドラマも見たことはない。
東日本大震災から、今年で13年。
未だに行方不明者もいるし、仮設住宅住まいの方、避難されている方、たくさんいると思う。
そして、生き残った方にとっても、心の傷は一生癒されることはないだろう。
今年の能登半島地震でも、突然、家族を失ってしまった方がたくさんいる。
家族の中で、ただ一人生き残ってしまった晃の心情は本当につらい。
イチゴとカレーを封印して、自分は幸せになってはいけないと、そう思うのも、理解できる。
途中からファンタジー感が強かったが、
明るく表現することで、
生き残った人に、強いエールがあったと思う。
生
快活でテンポが良く楽しくて一気読みしてしまいました。突然の夫の死と書いていないはずの遺書、そしてまさかの内容。どん底に突き落とすような出来事を乗り越え菩薩を通り越し大日如来になっていくハナさんは口は悪いけど愛すべき存在です。まだ老齢ではないですが生き方を考えさせられる一冊でした。