作品一覧

  • ユニクロ
    4.8
    1巻2,090円 (税込)
    これぞ決定版! 圧倒的な筆力で描き出す、迫真のノンフィクション!! さびれた商店街でくすぶってた青年が「ユニクロ」という金の鉱脈をつかむまでの苦闘。 SPAへの挑戦。東京進出とフリースブームの到来。 集まる仲間たちと、古参社員との別れ。 苦戦する海外展開。ブラック企業批判。 そして、情報製造小売業への進化。 柳井正と、その夢に惹かれた同志たちの長き戦いをリアルに描き出す。 「ユニクロはどうやってここから生まれたのか。 地方のさびれた商店街の紳士服店は、なぜ世界的なアパレル企業になりえたのか。 本書では、その謎をひもといていくことを目的とする。 では、その歩みから何が見えてくるのだろうか。 現代を生きる我々に何を教えてくれるのか。 私が見つけたのは『希望』である。 この国に存在する名もなき企業や、そこで働く人たちにとって希望になるであろう物語である。」 ――本文より
  • ものづくり興亡記 名も無き挑戦者たちの光と影
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「失われた30年」は、ものづくり敗戦の30年でもあった。希望はないのか―― 現場を知る取材記者による迫真のノンフィクション。 大手企業から露骨なさげすみを受けながらもしたたかに生き抜き、国内トップにまで上り詰めた下克上企業・今治造船。悲願の国際旅客機計画に挑みながらも志半ばで潰えたMRJ。確かな技術力でオンリーワンの座に就いた「変態工場」=日立金属・安来工場がはまった落とし穴。周回遅れの日本の次世代モビリティの中で輝きを放つホンダ「空飛ぶクルマ」。
  • ネット興亡記 敗れざる者たち
    4.3
    記事の更新日には、ツイッターでトレンド入り。 各所で絶賛された人気連載が待望の書籍化! 野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。 ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。 本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った 熱きビジネスノンフィクションだ。 「平成」から「令和」への約1万日にわたる人間ドラマを追い、 圧倒的な取材量と文章力で描き出す!
  • 孫正義 300年王国への野望
    4.5
    日経記者による本格ノンフィクション! 孫正義と「同志たち」による、熱き冒険譚。 巨額買収。後継者との別れ。規制への挑戦。裏切り、内部分裂…… 新聞では書ききれなかった「真実」がここにある!! この男は奥が深い。 とても、深い。だから、面白い。 それだけでなく、孫に導かれるように集まった 名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。 これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、 彼らの存在抜きには語れない。 ──「はじめに」より
  • 大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語
    3.3
    「家族にも極秘」を指示され、和光研究所の一室で研究が始まってから約30年。実際に本物の翼やエンジンを作った経験は皆無というエンジニアたちが、専門書を頼りに開発を始めた。まさに手探りだった。ホンダはなぜ空を目指したのか。高い壁をどう乗り越えたのか。二輪車メーカーとして出発したホンダが、ジェット機参入という壮大な野望を実現させた過程をひもとく。青山の本社から「金食い虫」と陰口をたたかれてきた若きエンジニアたちの苦闘を克明に描いたノンフィクション。
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    もっと自分もチャレンジしたくなる気持ちにしてくれる本。
    ユニクロの試行錯誤が本書を通して読み解ける。
    読み物として普通に面白くほぼ1日で読み終わってしまった。

    0
    2024年05月22日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    500ページ近くある本を夜な夜な読んだ。
    2024年のビジネスノンフィクション関係で一番面白かった!

    ユニクロそして柳井正氏について知る事が出来るノンフィクションである。ノンフィクションであるが故に事実に公平で大変読み易い。

    読みながら私は自分の生活とユニクロとの関わりや歴史を考えていた。
    小学生時代に郊外の店舗で、家族で車で出かけてオレンジのフリースを買ってもらった記憶。学生時代特に大学時代、ユニクロを着るとダサい、ユニバレが怖くて肌着以外はセレクトショップや丸井で背伸びして買い物をしていた。
    しかし、社会人になり、安心感と時代に左右されない洋服ライフウェアとしてユニクロを好んで買うよう

    0
    2024年05月21日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    ここ2年くらいで1番面白い本だったかも。特に前半のまだ才能開花する前の黎明期くらいが人間くさくて好き。
    柳生さんは織田信長タイプだなと思う。描くビジョンの大きさと行動力・スピードで他を圧倒する。
    改めて創業者以外の人間が会社で活躍するというのは難しいことだと感じた。どこまで自分ごとで仕事できるか、その熱量が変わる。

    0
    2024年05月19日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    日本企業のレジェンド、ユニクロの物語。
    失敗を繰り返しながら、ひたむきに世界一を目指す姿が、すごいです。
    壮大な物語をわかりやすくまとめてくださった著者の杉本貴司さんに大感謝です。

    0
    2024年05月19日
  • ユニクロ

    Posted by ブクログ

    2024/05/12 「ユニクロ」☆☆☆杉本貴司 京大経済修士―日経新聞
    柳井正氏の絶大な信頼を得て、「ユニクロ全史」残す司馬遷の責務
    一番は「何度も『脱皮』を繰り返してきた」 成功ばかりでなく失敗―リベンジ
    心が折れないのは、「世界一」のGoalイメージを持っているから
    中途の失敗は問題ない 失敗の赤字は授業料として将来10倍返しでOK
    1.柳井正氏の成長の記録 冴えない早大生が家業を継いで成長戦略
    家業から一直線ではない。『脱皮』の度に失敗から入り、創意工夫で成功へ
    脱皮毎に、戦略・組織・幹部人材・目標などがガラリと変わる
    TOPは戦略・組織・人事を決定しなければならない
    2.「理念」と「

    0
    2024年05月12日

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