感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夫婦・カップルだけの関係にとどまらず、人間関係を良好に築くためにどうすればいいかを、本質的に記載している本だった。
説明も分かりやすく、初学者でも理解しやすい言葉遣いだった。
人といい関係を築くためには、自分のことを受け入れ、相手とアサーティブに対話することが必要。簡単にアサーティブにな対話ができるとは思わないが、少しずつ、自分の改善するべき点を見つけ、人と良い人間関係を築いていきたい。
以下、気になった言葉
■パートナーの話を聴けないとき
・聴けないということをアサーティブに伝えることが大切。
「私は今いそがしいし疲れているから、あなたの話に集中できないと思う。だから、明日にしてほしんだけど」
→今すぐ話しを聴けない理由を明確に示し、一方で話を聴くつもりがあることを伝え、いつなら話を聞けそう見通しを伝える。
Posted by ブクログ
読んでよかったと思う。
自分のことも相手のことも尊重して物事を考えられるようになりたい。
相手に変わって欲しいと願うならまずは自分が変わっていかなきゃいけない。
特に家族との強い結びつきの話。ハッとさせられました。
夫婦は自分が育った家庭より長く続くであろう一つの家族なのに。
自分も、相手も弁えていかなければいけないなと思った。
Posted by ブクログ
そもそもで、関係性を続けることの大変さを異文化交流と表現しています。
上手くいかないのも当たり前、という事ですね。
そんな中、付き合いたてから、子供ができて成人するまでなど、様々なライフステージで起こりうる問題の話があります。
親密でいるには、お互いにケアし、他ではない相手を尊重し、楽しむことが大事とのこと。
・パートナーをありのままに受け入れる
・二人の関係に自分が責任を持つ
・謝ることを許す
・痛みを分かち合う
親密になる前に身構えてしまう防衛反応、親との関係性が成人になってからも影響していること、男女の問題に対する取り組みの違いなど、内容は多岐です。
ここまでは問題のパターンの話が多いですが、アサーションとして、相手と自分を尊重するコミュニケーションの取り方が、本書のメイン?です。
自分を尊重するということは?
相手を尊重するということとは??
嫌なことを嫌と伝える、相手の話を積極的に聴く(傾聴)、相手を非難せず自分が感じたことをIメッセージで伝える。
パートナーとの関係で傷つくのも自分の権利。
あえて言わないを選択する権利。
柔軟性のある考え方が必要なのは、唯一のパートナーとうまくいくためですね。
200ページに満たない本なのに、とても充実した内容でした。
上手くまとめられませんでした。笑
Posted by ブクログ
今後の人生で何回も読んで、内容を実践していきたいと思えた本。まずはDESC法で自分の意見をアサーティブに伝えていきたい。夫婦間だけでなく、仕事、友達、兄弟親全てにおいて。
Posted by ブクログ
バイブル
何度も読み返したい
カップルだけでなく、実家、職場にも応用できそう。
ただやっぱり夫婦は特殊だが。
自分の実家の思想や文化に寄ってしまうというのは意識したい。いいのも悪いのも。
自分も相手も理解するのに役立ちそうです!
Posted by ブクログ
「夫婦・カップルのためのアサーション」
アサーション=自分も相手も大切にする自己表現
「大事なものは、たいてい面倒くさい」by宮崎駿
長年にわたって夫婦の良好な関係を保ち続けていくために必要なこととは、公平性(ギブアンドテイクのバランス)と親密さ
人から支えられることも大切なのですが、自分で自分を支えることも、同じくらい大切。
夫婦が幸せに暮らしていく責任は自分達にある
自分の気持ち、考え、欲求などを率直に、正直に、その場の状況に合った適切な方法で述べること
自分自身が感じるさまざまな感情をありのまま認めることは、自分の心を自由にすることでもありアサーティブな自己表現につながります
感情は自分自身のものである
Posted by ブクログ
親密な人との関係性に悩む人に読んでほしい本。自分がなんとなく感じていたことが、わかりやすく書いてあったのでよかった。独身時代に親密な関係を築く能力を身につけたい。
【印象に残った点】
・2人の関係性を築くポイント…ルール作りをする・お互いに不完全な人間と認識する・感情をシェアし合う…etc
・源家族の関係性に左右されることが多い…感情に対する恐怖・拒絶されることに対する恐怖(受け容れてもらえない)・コントロールに対する恐怖(自由を奪われるのではないか)
・感情と論理のすれちがいは起きがちで、それぞれの考え方を知り歩みよることが大切。また、2人の関係性であるため、三角関係関係は作らないこと(こども、親、浮気など)
・感情を表現するためには、自分自身を理解することが大切(自己理解・自己受容・自尊心)
・ABC理論…出来事から感情は引き出されるが、その間にはモノの考え方見方(belief)があり、引き起こす感情を左右している。
・Desc法…客観的な描写→自分の気持ちを表現する→改善策について提案する→選択する
・自分自身の感情であることを理解し受容する。
家族、恋人といった親密な関係になるほど、自分を表現することが怖く億劫になっていく自分を感じていた。特に、拒絶される恐怖、コントロールに対する恐怖が強いと思う。自分が何を感じどうしたいのか、感情を押し殺してる節は否めない。エクササイズがあったので、休日に時間をかけて実践したいと思う。
Posted by ブクログ
アサーション関係の本は初めて読んだけど、この本は夫婦、カップルといった型に当てはめるだけではなく、他の人達に対しても通ずるところがあると感じた。日頃から感謝を伝える習慣だったり、具体的なアクションが書かれていて早速実践してみようと思う。男女で脳の構造も違うみたいだし、伝え方伝わり方も人それぞれだよな、と色々考えさせられる一冊でした。この本は何回も読み直す予定。
Posted by ブクログ
自分自身で読んだあとに妻にも読んでもらいました。最近子供が生まれてから喧嘩も増え衝突も多かったですが、この本に書いてあることを少しずつ実践してお互いがお互いを尊重しながらコミュニケーションが取れるようになり、ほとんど衝突はなくなったと思います。読んで良かったですし一人で頑張るのではなく、妻にも読んでもらえたからこそ、この結果になったと思います。
Posted by ブクログ
夫婦関係に悩んでる人には解決策の一つになるかもしれない。
今現在で悩んでいない人たちは自然と出来ている、もしくは常日頃心がけている事を書いてくれている。
どっちが悪い、などではなく考え方や捉え方の提案をしている本なので、抜本的な解決になるような特効薬的な効能は期待しない方が良い。
これから関係を築いていく人には、こうなるかもよ、相手はもしかしたらこういう考えだから貴方に対してそんな風に思ってる、態度に出てるのかも、という解説も出てくるので、より良い関係性を保とうと意識したい時の指針に出来る本だと思います。
Posted by ブクログ
コミュニケーションにおける問題点と解決策の提案がまとめられている。
こうすればうまくいく!と言う簡単な裏ワザは存在せず、面倒でもひとつひとつステップを踏んでいくしかないと実感した。
感情や問題に囚われてしまった際に立ち返って客観視するよい契機となる良書。
Posted by ブクログ
アサーティブなコミュニケーションとは
相手を肯定する
自分も肯定して気持ちを適切に表現する
(※本書の引用ではなく一般論としてです)
といった、スピリチュアルな定義もあります。が、
具体的に、
怒りにおけるアサーティブとは、
傷ついた、悲しいなどの一次感情を飛ばして怒りや恨みなどの二次感情を表現せずに、
一次感情を冷静に伝えて相手との折り合いをつけるべく提案をすること。
女性がやりがちな
嫌味を言って相手に気づかせようとする
わざとカマをかけて否定してもらいたい
拗ねる
というノンアサーティブアクションでは
男性もうんざりするでしょう
さらに女性はネガティブな方へ想像力を働かせてしまう。
でも意外と男性はそこまで考えてはいないようです。
だから伝えたいことがあるときは
感情任せに発言したり
行間を読ませるような言い方をせずに
建設的に提案をする
といった内容が具体例を交えて書かれています。
わたしはこれに加えて、
ネガティブ動詞を使わないでお願いする
ことを心がけています。
例)
帰る時間を言ってくれ「ない」と夕飯が作れ「ない」
↓
帰る時間を「教えてもらえたら」ちょうどいいタイミングで晩ごはんを準備「できる」
このようにお互いの利益になるような言い回しをすると相手の気分を害さずに相手の気持ちを引き出したり、思い通りに動かせたりするのでは。
Posted by ブクログ
パートナーとの関係に悩んでいる人に読んでほしい本。
自分は良かれと思ってやってることや正しいと信じているものが、育った環境や思い込みだったと自覚させてくれます。
私自身、パートナーとの関係に10年近く悩み、試行錯誤を繰り返してきました。
しかし、この本を読んでから改めて自分の未熟さを知り、もっと早く読みたかったと後悔しています。
タイトルにある通り、パートナーと良い関係を築くためには、アサーション(自分も相手も大切にする自己表現)という考え方が必要不可欠です。
このアサーション能力が自然と高い人もいますが、多くの人が足りておらず、だからこそ本書は読む価値があります。
また紹介されているエクササイズをすることで、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。
定期的に読み返して、パートナーと良好な関係を築く指南書にします。
ちなみに巻末にはアサーションに関する推薦図書も記載されているので、そちらも読もうと思います。
Posted by ブクログ
メンタリストDAIGOさんが以前薦めていた一冊。
一度ゆっくり読んだ後再びサッと読破。
小難しい話はなく、ふむふむ分かりやすい描写でサクサク読み進められる。
実家との結びつきが強すぎたり、
片方が趣味だけに夢中になったり、
するとこじれやすい。
言葉のあやで相手の本心が分かるわけではない…
また読み返したい。
Posted by ブクログ
パートナーだけでなく、両親や兄弟、先輩後輩など、男女のコミュニケーションのズレが気になって読んだ本。
男女によって思考の癖があるけど、感情的なタイプ、理性的なタイプ、主張の仕方が攻撃的、非主張的なタイプがいる。日本人は概ね非主張的な人が多い。
★攻撃的=I’m OK, You’re not OK
★非主張的=I’m not OK, You’re OK
ここで学ぶアサーションとは、自分も、相手も大切にする自己主張の方法で、
★アサーティブ=I’m OK, You’re OK
相手の個性と主張を理解した上で、アサーティブに自分の主張や感情を伝える方法のこと。
集団や社会を重んじる日本人は、私もそうなのだけど、言えない、というよりは、言わない、という選択をしがちな気がする。
自分が我慢することで、ことが収まるならそれでいいかと思ったり、いちいち大ごとにしたくなかったり。
だけど、
自分が感じた感情は、私の感情として受け止めて大事にすること、それを表現するかしないかは、自分が決める権利があり、同時にパートナーにもその権利がある。
と知れたことは、よく考えたら当たり前なのだけど、はっとしてしまった。
お互い知りたい、わかり合いたいと思ってるのにこんなズレるのは何でなのかなと思ってたけど、
察してほしい、という非主張的な態度はさらに分かり合えなさを加速させるだけで、話し合いこそが唯一の解決方法だとわかった。
アサーションで好きなところは、お互いが素敵な個性を持った二人であり、違う文化をもっているのであり、尊重する必要がある、というところがベースにあるところだった。
余裕がないと無理そう、、と思いつつ努力したい。
Posted by ブクログ
自分は非主張的なコミュニケーションを取りがちなので、アサーティブなコミュニケーションを心がけていきたいと思った。
カップルだと衝突することは少ないが、これから夫婦になると何かと話し合う必要が出てくると思う。何か大事な話をする前にはこの本の内容を思い返してみたい。
Posted by ブクログ
夫婦やカップルのパートナーシップについて勉強したくて読みました。
I messageで自分の気持ちを伝えたり、怒りの気持ちを自分で処理することなど今まで自分で学んできたことの良い復習にもなりました。
充実した家庭生活を送るためには良いパートナーシップが築くことはかなり重要だと思うので、何度か読み返しながら身につけていきたいと思いました!
Posted by ブクログ
カップル間のみならず友人や職場でのコミュニケーションにも活用できそうで読み応えのある本だった
気づきや学びもあって読んでよかった
お良い関係を維持する為には、主張だけではなく歩み寄りも大事で、主張の仕方や相手の立場をお互いが考え無ければならない
Posted by ブクログ
とても勉強になった。
夫婦やカップルが上手くいかない問題は、多かれ少なかれ本書のどれかに分類されると思う。
とりわけ自分は問題解決型に傾向しがちなきらいがありそうなので、気をつけたい。
100%理想の相手というのは存在しない以上、本書にあるアサーティブなコミュニケーションにより、歩み寄りを探ることが重要だと思った。
Posted by ブクログ
このアサーションは完璧に理解して実行することはとても時間がかかることだと感じた。周りの環境、自分と相手の心の状態など様々なことでアサーションが出来なくなってしまうこともある。けれど、この本を読んで頭の中に理解しておくだけで、相手を傷つけてしまった時や、意図していないことが相手に伝わった時に取り戻すことができると思う。
今の私は相手の話を聴くことが優先になってしまうところがある。だから、先に自分の意見を伝えた上で、相手の意見を聴く癖をつけておこうと思った。
Posted by ブクログ
自分の怒りという感情は自分の価値観によって生まれているもので、怒りを感じることは決して悪いことではないが相手も同じように怒りを感じるのは限らないので、怒りの表出を自分の思うがままにして、相手を傷つけることは、よいことではない。
怒りを感じることよりその怒りの表現方法に間違いがあると気づいた。
私はつい攻撃的になり、相手に自分の考えを認めてほしい傾向があると思った。相手がNOと言った時の返答を考えておくことは効果的だと思った。
楽しむ お互いをケアする 2人の関係を守る
自分とパートナーをありのまま受けいれる
二人の関係に責任を持つ 謝る許す
傷つきや痛みを分かち合う
Posted by ブクログ
カップルや夫婦での人間関係をメインテーマにしたアサーション本。
個人的にはカップルや夫婦だけでなく、人間関係をうまくするにはどうすべきかという視点でも読めるのでどんな人にもオススメ。
カップル〜夫婦として定型的に発生する課題がライフサイクル別に示されている。
そして人間関係維持志向、問題解決志向、ABC理論や自己分化、カップルダンス、アイメッセージ、DESC法など、男女や人としてどんな特徴による課題が発生しどう解決する方法、考え方があるのかを客観的に知ることができる。
なかでも『危機』に対する考え方は素敵だなと思った。
危機=危険+機会、自分やパートナーが苦しむ危険性がある一方で乗り越えることができたら以前よりも大きく成長し、関係がより良くなる機会になる可能性も秘めている。
Posted by ブクログ
アサーティブな状態とはどういうことなのかが理解できる、入門編のような感じ。
夫婦やカップルという、問題を二人で乗り越える必要のある関係性の人たちにとって、一度自分たちの行動や自分の感じ方などについて整理できる良書。
あまり深いところまでは触れられていないので、まずはアサーションという概念の全体感を知るのにいい本なのかなという感じ。
Posted by ブクログ
私に旦那さんどころかパートナーさえ居ませんが、YouTubeで紹介されていたのでこの度読んでみました。
相手のことを考えながら、自分のことも主張していく…アサーション、難しいですね!
さらに、私は実家から精神的に自立できてないのでさらにあかんやーん!ってなりました。
自立していることが大前提みたいです!
Posted by ブクログ
タイトルのまんまという感じ。
アサーションについては他で学んでいるので、私個人としては目新しいと感じることはあまりなかった。
ただ、関係が近しい人ほど期待や甘えが出てしまうものなので、近しい人ほど意識しないとアサーティブでいられないとあらためて感じた。
わかりやすい言葉で書かれており、エクササイズもあるため実践もしやすいかと思う。
傷つく権利、自己主張しない権利など、伝えること以外にも言及していたのがよかった。
印象に残った言葉
・夫婦が離婚を考えているとき、本当に別れるべきなのはパートナーではなくて、心の中に生き続けている親であることがしばしばある
→アメリカの家族療法家の言葉。親の影響は大きく、ここが当てはまる人は多そうに感じた。
・自分の中にしみついているある種の「クセ」から自由になるのはたとえ幸福になることであったとしても、それほど簡単なことではないのかもしれません。
→クセから脱却できなくても、それが簡単ではないと思えたら良いのではないかと思う言葉。