感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分を変えたい、グルテンフリーでもやってみるか、と調度思っていたタイミングで読んで、自分のことを言われているようでびっくりした。もうちょっと気楽に、宇宙に身を任せてと言われている感じ。行き詰まった時読み返したい。
Posted by ブクログ
幸せを見失いかけていた私にとってタイミングよくレスキューになった一冊。どんなに解放しても、いつの間にか集まってきて凝り固まってしまう考えの狭窄を吉本ばなな流の優しい破壊で気づかせてくれる。奥歯の筋肉痛よサヨウナラ。
──自分を受け入れる。それって自己肯定感とか最近言われている言葉とはちょっと違う─
この「ちょっと」違う部分が、日常プラス独特の宇宙観で説明される。引き寄せの法則とか自己暗示とか反応しないとか言わない。ただ、ばななさんの体験から紡がれた言葉がゆっくりと沁みわたって心地よい。
自分にとってオーダーメイドな幸せの帯域。まずはそれに気づいてあげられるかどうか。センサーを働かせるのって、案外断捨離みたいな行動なんだなと思った。雑音を消さないと、か細い声を拾えない。
ちなみに一旦低燃費モードになるまでは分かったけど、どうやってまたエンジン全開にするか。(半開かもしれないけど)
一流作家さんだとタイミングを見計らって出力150%くらいまで引き上げる方法も、きっと持っているのではないか。そんな所もできたら教えてもらいたいなー。
Posted by ブクログ
自分は何がしたくて、どういう時に幸せで、将来どうなりたくて……
いつも自分が分からなくて、何となく周りの評価だとかネットの意見なんかを参考にしないとなんにも決められない。
そんな中この本のタイトルを見つけて、ああこれだ、と思って助けを求めるかのようにして手に取った。
作中で吉本ばななさんも書いているが、これは読まないといけない本だ、という出会いが私にとってはこの「幸せへのセンサー」だった。
社会のなかで生きていくには、本当に全て自分の好きなようにはできないけれど、
せめて快・不快を感じた時の状況はよく覚えておくこと。
自己を肯定できなくとも、だめな自分も愛して受け入れること。
自分を追い込んでダメ出しばかりしないこと。
自分のしたことを、自己表現の手段として使わないこと。
死ぬ時にはどうせ全部が幸せだったと思うことになるのだから、とりあえず生きてりゃいいくらいでいい。
書かれている言葉はどれも読みやすくて優しいし、取り入れやすいものが多い。
もう少し自分の身体や感覚が出している合図を信用してみようと思った。
Posted by ブクログ
自分が普段思っていることが
文章になった感じで
自分の考えを再確認できた風に思う
自分では我慢していると思っていても
我慢することを自分で選んでいるのだから
それは自分のしたいことなのかもという
普段からよく考える無限ループに
この本を読んでも陥った…
サラッと読めるし
時々読み返して
考え方の方向を見失わない参考にしたい
最後まで比較的いい気分で読んだのに
(おわりに)で
もしかして作家さんがこの本の内容に満足してないのかもと思ってしまい
ちょっと残念
Posted by ブクログ
さらっと読めて、心が軽くなる。現実の中で幸せになる方法。
焦らなくてもいい。幸せはオーダーメイド。いつでも自分に合わせた形で取り出せる。
・何が耐えられて、何が耐えられないか。自分の体のセンサーを信頼する
・誰と何をしたか、いちいち人に言わない。自分しか知らないことを作る
・弱っているときは、優しい言葉で話す人、気持ちが安らぐ人と過ごす
将来のために今読めて良かった。
Posted by ブクログ
自己啓発本を読む機会が多い今を思うと、こちらはそれよりはもっと緩く考えよってスタンス その方がもっと楽で生きてる実感を感じると。
その時の自分の状況によって、スッと心に入ってくる時も、またあると思うので、再度経験を積んでまた読みたい本です
Posted by ブクログ
「いちいち人に言わない、自分しか知らないことを作る」これは本当にそう。どこに行っても自分の話を一から十までする人が一人はいるけど、一瞬でその相手に興味を失うし、はっきり言ってほとんど聞き流されているのが現実。特に職場や親しくもない相手との会話は、みんなが気軽に入れるような後に残らない会話が一番。そして、耐えられる事と耐えられない事、そこの境目をはっきりと分かっておくことも大事だなと思った。