感情タグBEST3
復讐か。精神支配の名残か。
自分に執着する理由がわからず黙り込むヒロインを優しく諭すヒーローにときめく。
父親への反発、贖罪、恋心。複雑な胸のうちと強い自己犠牲。
一筋縄ではいかないストーリーはどこか幻想的。
過去と現在。夢と現実。
幸せいっぱいの結末に心から安堵。
しばらく飲み込めないかも
読み始めた時にはわかってなかったけど、結構なファンタジーものでした。
ファンタジーだと思って読むとわりとすぐに色々受け入れられるのですが、最初気付いてなかったので若干混乱しました。
怖い親がいるものだわ…とボーゼンとし、ロジーの健気さにほろりときたりギルの執着じみた愛情に慄いたり。
わりと気持ちが忙しいお話ですが、ラストはほっとできます。
そしてエロシーンがびっくりするほど多いし長い。
もはやどうした?と聞きたいレベル。
色々びっくりしましたがおもしろかったです。
悪女?
全然悪役令嬢ではないので復讐されるわけもないヒロイン。ただヒロインは父親の命令とはいえヒーローに酷いことをしたので婚約破棄され処刑されると思っており、そんなことを幼い頃から考えて成長していると思うと少し可哀想でした。
ヒーローはヒロインの事情を知っており救うためにも幼く力がないので機会を見ていただけの話。しかもヒロインの能力である洗脳が通じないってヒロインめっちゃ病んでたのに、やっぱり可哀想でした。ただヒロインを手に入れてからは溺愛で流石でした。
よくわからなかった
魔法のような…そうでないような術が出てくる、まあまあのファンタジーでびっくりしました。
主人公の使っているその技は効いているのかそうでないのか、効いたふりなのかなんなのか、よくわからないなと思っているうちに真実が明かされて、結局よくわからなかった…。この辺の技のくだりを読み飛ばしてしまったためか、ヒーローがなぜヒロインのことが好きなのかよくわからず、結局よくわからないまま終わりました。