舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
山の民!!
展開知っててもめっちゃドキドキした!!
キングダム面白い!
全巻購入まで先は長いけど面白いから頑張って早く購入したい!
Posted by ブクログ
恨みを晴らすには、恨みを持った者の敵を倒すのでは無く、恨みを持った者のやりたかった事を成し遂げる事。
そんな名言をよく思いついたな、と作者に感心する。
また、宮殿に入る時の緊張感。読者にそれを自己体験と思わせる程に感じさせる、間の取り方。
素晴らしい。
匿名
司馬遼太郎先生が「始皇帝、彼はまぎれもなく天才であり、すごすぎて異常だ」「中国統一とかマジありえない。おかしいから」と言ってた始皇帝。苛烈で怖いイメージではありますが続きぐ楽しみです!!
匿名
とうとうヨウタンワが動き出した!
話のわかるヤツでよかったよ。
政は本当に14歳なのか?と思うぐらい肝が座って落ち着きすぎ。
天下を取るだけのことはあるわ。
それに比べて信おもしろい。信の作ったマスク確かに笑える。
匿名
最高!
楊端和とバジオウがマジ強すぎでかっこよすぎる。信の仮面のとこはマジで笑った。山の民と一緒に丞相をだますところがほんとにスカッとした。
山の民登場
山の民はこの後もずっと出てくる、信頼できる仲間となるのが熱いですね。
個人的には信がどうやって山の民とコミュニケーションとているのか気になります笑
冗談みたいな…
びっくりするような信の話し方と度胸。
政の落ち着きとは対照的な壁ら大人たち。
鍵を握るのは「大将仮面のおっさん」!!
未開の地と思われていた、チベットのような場所での闘いと交渉から目が離せなくなる。
これは!
若き秦王が王弟から玉座を取り戻すための戦い…始まりの巻。
王弟は秦王の首を狙い、圧倒的な軍力をもつ大臣は王弟の行いを遠くで静観しつつ秦王亡き後の反乱を企てている。
開門
いよいよ首都咸陽に乗り込みますね。
緊張する事この上ない状況です、内容知っていても
ドキドキする開門待ち・・・
そして戦の火蓋が!!
次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
春秋戦国時代の中国大陸の秦国が舞台。
秦国のクーデターにより失脚を余儀なくされた政と行動を共にする信は仲間である貂や昌文君の軍の一人・壁とともに山民族にとらえられる。先に山民族との交渉を試みた政と囚われの3人は山民族の軍を味方につけることに成功。玉座奪還のために咸陽に向かい、王宮を目指すところまでが3巻。
王騎の立ち位置がイマイチ微妙・・・というか彼の動きに妙な期待をさせられてしまいそうです。
そして数年前に古代中国史をちょっとかじった時に出てきた名前が見られるようになってくると面白くなりますね。また復習しておこう。
とりあえず政の弟・成蟜は顔つきからしていかにも悪役ぽいんですが、彼からすると、父親の寵愛がいわゆる妾にいったことにより、妾腹の子が王位に就くことになったら気ぃ悪いのは当たり前。しかもそのことで母親の悪口を聴かされるのは耐え難いよな。かわいそうやなとちょびっとだけ思いました。でもちょびっとだけです。だって才覚が政と段違いに違うから・・・政のほうが王にふさわしいだろうと思うのは仕方ないですね。
そしてとりあえず言いたいのは・・・山民族の王・楊端和がめちゃかっこいい♪
面白かった
山の王が美しすぎる。男だらけの山の民のなかであんなのがいたら奪い合いの戦争になるか、全員が服従するかどっちかだと思うが、後者のようだった
Posted by ブクログ
武将・李信と始皇帝を描く春秋戦国大河。山民族の王と盟を結んだ信と政は、彼らの軍と共に王都・咸陽の奪還作戦へ。実在の将軍・楊端和を山界の女王設定にしちゃうとか大胆でいいわ。
匿名
めっちゃおもしろい
めっちゃ面白い
古い恨みばかりを後生大事に保ち続ける老人と、新しい世界を求めて可能性に賭ける若者_現代社会も同じ様なもんだよね
壮大な歴史観が広がる
昔から知っていた部分と 知らなかった部分とが見事に融合して理解できるし気に入っている作品です。迫力があるけれど 落ち着いて読めるし 何度でも見返したくなる大切な作品でもありますね。
咸陽へ戻った政たち
政達が咸陽に潜入し、開戦の火蓋が切られた。地味に信の身体能力の凄さの描写があったり、ピンチにも動じない政の態度がみれたりと、少年期の二人の描かれているキングダムも良い。
Posted by ブクログ
政の野望・覚悟が明らかになる巻。詳しい事情は分からないながらも仲間の思いを果たすように説得する信の弁舌はワンピースのルフィのようなキャラを彷彿とさせる。朱亀の門を越えた後の今後の展開が楽しみ。
Posted by ブクログ
個性的で上手とはいえない絵は、抵抗があったが、グイグイと進む熱気に引き込まれ、何時の間にか慣れてきた。これは始皇帝を軸とするドラマですね。彼が理想とする政治を実現するまでの大河ドラマになりそうです。3巻で始めての山場にさしかかってきました。
Posted by ブクログ
3巻。
3巻は、主に政について書かれている。
何かを成し遂げる人は、世間が世迷い言だと思うことを、平気で言う人。
ちょっと、始皇帝について知りたくなった。
だんだん面白くなる
絵の感じが好きになれなくて、読んでなかったですけど、好きな人が多いのがわかるマンガです。悔しいかな、多分私も今後は人に勧める!
匿名
キングダム
ランカイこわい、人なのか、不明だが。
山の民と政の話し合いがカッコよかった。信の言葉もすごく響いて良かったなと思いました。
Posted by ブクログ
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