池田香代子のレビュー一覧
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苦しさの中においても、わたしがわたしであることは、誰にも奪えない。人間の強さに希望を感じた。
辛いとき苦しいとき、困難に立ち向かえるような強い心をじぶんが持てるとは思えない。けど、いや、わたしにはその強さがあるのだと、信じたい。Posted by ブクログ -
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出版から時間がたっているので、今は状態が変わっていると思いますが、世界に目を向けると、文字が読めないひとがいたり、きれいで安全な水を飲まないひとがいたり、日本での生活とは大きな違いがあることがわかります。
それは、幾度となく聞いているこ...続きを読むPosted by ブクログ -
懐かしい、小学生の時読んだ!もう大学生だけど結構内容も覚えてたし、なにより読んでる時のワクワク感は今でも思い出せるのが嬉しい!児童書だけど再読してみようかな〜Posted by ブクログ
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私はこのような状態で生きていけるだろうが、ただ、死ぬことが怖くてとりあえず生きるかもしれない。
フランクルが奥様にささげた言葉が素敵です。
もう一度、君に感謝したいエリー。君が人生の中で私にしてくれたすべてのことにね。
私も主人に贈りたいです。Posted by ブクログ -
前回読んだ、「点子ちゃんとアントン」の3年前に書かれた本書(1928年)は、まだ世界恐慌前の、新しいものに囲まれ目覚ましい発展を遂げたベルリンを舞台に、主人公の男の子「エーミール」を初めとした、子どもたちの活き活きとした個性が、爽やかな余韻を残してくれる、子どもに語りかけるような、ケストナーの文体...続きを読むPosted by ブクログ
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本当によかった。
ふらっと買ってみた本だったけれど、一気読みでした。この本の出版に関わった全ての方々に感謝です。
特に後半。ふと気がつけば、現代にも通じる問いかけがあり、私たちはどう生きるべきなのか、世界はなぜこうなのか、静かに語りかけてくる本でした。
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生きることの意味を漠然と曖昧な言葉で語るのではなく、生きることに具体的な行動で答えていくこと。その状況は人それぞれで、人それぞれが答えを出していけるはず。
強さと希望をもらえる一冊。Posted by ブクログ -
小学生の頃、何度も読み返した本。本当に面白くて、ワクワクしながら読んだ。50年以上経っても、今だに数々の場面が浮かんでくる。小学生の時にこんな素晴らしい本を読めたのは幸せだったなあと思います。Posted by ブクログ
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児童文学×哲学。
哲学入門にはちょうど良い。
ヘレニズムのストア哲学、エピクロス主義が好み。
プラトンの考え方は斬新。
時間を置いて再読したくなる本。Posted by ブクログ