吉井理人のレビュー一覧

  • 聴く監督
    千葉ロッテマリーンズに興味がある人は絶対に読んでいただきたい本。
    監督が思うチームの課題と目指したい方向性がよくわかった。
    これで本当に強いチームになったら(5/13時点リーグ3位)きっと良い例として将来に語り継がれるはず。そうなってほしい。
    自分で考えて行動することと抱えているものを吐き出すことを...続きを読む
  • 聴く監督
    千葉ロッテマリーンズ現監督の吉井さんの著書。
    チームマネジメントの吉井さんなりの工夫とこだわりを知ることができる。
    野球を知らずとも、マネジメントの示唆に富む本だった。
    相手の意向を聞かずに一方的に押し付けるのではなく、相手が何がしたいのかを聞き、すり合わせ、データを活用しながら方個性を決める。

    ...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    引っ張っていくコーチや監督が多そうな野球界の中に、時代に合わせた柔軟な考え方を持っているのがこの吉井監督であるということがよくわかる本だった。
    選手も人間であること、コーチングに終わりはなく日々成長する気持ちが大事であること。
    心に刻んでおきたい内容だった。
  • 聴く監督
    気になりすぎて読みました
    普段、読書はしないのですが、最初から最後まで一気に読んでしまいました

    吉井監督の考えてること、チームとして取り組み目指すものが具体的に書かれていると思います

    2024年シーズンがどうなるのかわかりませんが、試合の見方が変わる一冊だと思います

    マリーンズファン必読です!
  • 最高のコーチは、教えない。
    コーチの仕事は「教える」のではなく「考えさせる」こと。 
    ティーチングでは師匠を超えられない。
    (基礎習得まではティーチング必須。例:名刺の渡し方)

    コーチは選手のタイプに沿った指導が必須。
    答えを教えてはいけない、自ら考えさせる。
    そのためのやり方は千差万別で答えはない、今後も変化し続ける。それ...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    元・プロ野球投手であり指導者である吉井理人が自身のコーチング理論をまとめた一冊。
    スポーツコーチングに関わらず、
    ビジネスコーチング、教育業界のコーチングにも
    通ずる部分があり、入門書としても最適。
  • 最高のコーチは、教えない。
    一方的に教えることの限界を感じた吉井氏がコーチングを学び、実践していることについて。
    本書では教える/指導するという言葉は度々用いられる。
    ティーチングには限界があるのは事実だが、それそのものは誤った関わり方ではないからだと思う。
    吉井氏が教えるのは技術や経験ではない。
    選手が自力では知り得ない情報...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    古いタイプの教え方がよくない事がわかる本。自分も仕事を教える時に古いタイプだったので、もっと早くコーチングの手法を知っていたら···と思う。自分の手法を押し付け、相手の身になって考えていなかった。
    この本の前に読んだ「失敗の科学」と共通していたのが小さく分けてできるようになる方法。本を読んでいると繋...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    正直、現役時代のスタイルからはこれだけの理論派とは失礼ながら思えなかった。プロ野球随一の論客と言える千葉ロッテ新監督のコーチングの良著。

    コーチングの教科書としてピカイチ。現役時代は武闘派の印象。メジャー、コーチ経験から学んだ理論。きっと千葉ロッテ監督して活かされるだろう。
  • 最高のコーチは、教えない。
    しっかりと自分の考えを持った人間にさせること

    職場の後輩を指導する際に、どうやったらうまく教えられるのか、一人よがりになっていないか、相手はしっかり理解しているのか、等気になることが多くあった。

    気付き
    ティーチングとコーチングの違い→ティーチングは教えること。コーチングは相手に考えさせること。...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    大谷やダルビッシュを育て、現在は千葉ロッテで佐々木朗希を育ててる吉井コーチの著書。

    筑波大学の大学院でコーチング理論を学ばれて、コーチ(マネージャー)として結果を出してる超ビジネスにも汎用できる内容かと。

    そもそもコーチングってなんぞや?から理解できるので良きです。
    コーチングは教えるのではなく...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    ビジネスでも同じように実践できる事や自分の組織に落とし込めるイメージに咀嚼頂いており、非常に参考となりました。
  • 最高のコーチは、教えない。
    pm理論は参考になった。
    指導行動と育成行動。やってみせとさせてみせ。
    自己認識にはバイアスがかかっている可能性。
    第三者からの情報を集める"観察"を行った上でのコーチングが有効。
    "代行"は、相手の立場だったらどうするか?という考え方で、自分だったらこうする。は代行ではない。
    →共感力、想像力。情...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    吉井さんのコーチングに対する考え方がとても分かりやすく、そして詳細に書いてありました。これからは監督として、コーチ・選手のそれぞれの立場からコーチングをしてもらいたい。そして日本一を頼みました!
  • 最高のコーチは、教えない。
    【読書メモ】
    〇選手を新聞記者役にして質問する
    →振り返り

    〇コーチの常識と選手の常識は絶対違う

    〇少しのアドバイスが選手を狂わせる

    〇【箕島高校・尾藤監督】
    守備、走塁、バントは厳しく教えるが、バッティングとピッチングは何も教えなかった
    →自分で考える癖がついた

    〇叱るべきタイミングは手を...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    【目的】
    後輩の成長につながる適切なサポートをする
    【まとめ(1P)】
    教えるのではなく、自ら課題設定できるようコミュニケーションする
    【ポイント(What)】
    ・個人の能力向上を優先→個同士の化学反応で結果的に組織力向上
    ・はじめは技術指導→心理ケア&人間力の育成へ比率を変える
    ・コーチングの基礎...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    野球好が高じてよんでみたコーチング本
    結局は「相手をよく見る」ということが大切
    ノウハウをはじめに知ると手法に拘ってしまうから
    最初に概念的な本を読めてよかった
  • 最高のコーチは、教えない。
    観察と質問で人を導く

    自己決定力を持つプレーヤー、人材を育てるコーチングの極意

    ■概要
    戦前の軍隊、戦後の工業化社会とは異なり、「創造性」が重視されると言われる新しい時代を生き抜く人材を育てるための指針。キーワードは自己決定力。
    自分で目的を考え目標を掲げ、課題を設定できる人材を育てるのに必要な...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。
    コーチングは「教えるのではなく自分で考え課題を設定し自分自身で能力を高められるように導く。」
    その要はよく観察して質問して相手になったつもりで考える。
    野球もビジネスも変わらないですね。

    簡単で小さな課題を設定して小さな成功を継続的に積み上げてモチベーションを上げていく。
    要はPDCAを回すってこ...続きを読む
  • 最高のコーチは、教えない。

    コーチングの入門書

    吉井さんの著書を初めて読んだ
    激情型のピッチャーという印象だったがコーチになったことでこういう思考変化になったんだなとわかる内容
    自分の仕事にも通じると感じた内容でした。