兵諫

兵諫

1,672円 (税込)

8pt

著者代表作にして大ベストセラー『蒼穹の昴』シリーズ第6部。1936年、蒋介石を張学良が拉致した西安事件の胸熱くする真相とは。

...続きを読む

兵諫 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと読み繋いでいる蒼穹の昴シリーズの第六作。前回から間が空いてしまったので、作中で触れられる前作以前の登場人物やエピソードを思い出しながら読みすすめた。
    語られていたことは、少し難しかった。ただ、以前に作者がどこかで書かれていた「歴史に成功と失敗はあっても、善悪はない。」との姿勢は貫かれていたよう

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    (兵諌とは兵を挙げてでも主君を諌めること)
    主人公「陳一豆」は張学良の専属理髪師であり最大の理解者ボディガード諫言者である。陳一豆 彼は歴史の表舞台には出てこない。だが、歴史はこのような無名の勇者によって支えられている。一人一人は、一つの歯車かもしれないが、その歯車がなければ社会という機械は動かない

    0
    2021年09月30日

    Posted by ブクログ

    天使蒙塵も西太后も作者は違うが毛沢東の私生活も中原の虹も、蒼穹の昴も珍妃の井戸、他に潜行三千里も読んだ。そして今回本書に出会った。1936年、日本では二二六事件がその時中国では何があったのか、懐かしい人物が続々登場、緊張感のある話だった。

    0
    2021年08月07日

    Posted by ブクログ

    読み応え十分。
    登場人物が増え、なかなか理解が追い付かなくなってきたが、古い馴染みの登場人物たちが諸所で活躍し安心する。

    どういう終焉に持っていかれるのだろう。

    0
    2021年08月03日

    Posted by ブクログ

    待望のシリーズ最新作。今回は、間奏的な単巻の番。だからと言って物足りないなんてことは決してなく、いつも通り、読み応え十分な力作に仕上がっています。交通網や交通手段の発達で、世界が広がっていた当時を反映してか、登場人物やその背景となる国も拡大の一方で、理解が追い付かなくなりそうだけど、そのあたりは、情

    0
    2021年07月30日

    Posted by ブクログ

    蒼穹の昴シリーズ第六部。1936年に日本と中国で起きた二つの事件、二・二六事件と西安事件。法廷での証言などをもとに、日米ジャーナリストの視点で事件の真相を読み解く。またしても、今まで歴史をちゃんと学んでなかったことを痛感した。
    蒼穹の昴から50年ほど経った時代。だいぶ世代が入れ替わっているが、過去の

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    昨年から読み始めたシリーズも、ついに最新作に到達。
    この時代には詳しくないのだが、いわゆる「通説」とは全然違う所が興味深い。もっとこの時代に関連する本を読んでみようと思った。

    0
    2024年01月06日

    Posted by ブクログ

    裁判で語られる張学良、本人が登場するわけではないのに、そこにいるかのような臨場感。凄い書き手だなあと思う。
    龍玉をめぐる張学良の物語はいつまで続くのか?

    0
    2022年08月14日

    Posted by ブクログ

    歴史とは事実の積み重ねだと思う。起こったこと・あったことは変えられない。後世でできることは、「事実」の背景や、他の「事実」とのつながりを探り、検証し、「何故そうなったか」を理解して、もしそれが負の歴史であるならば、同じ愚を犯さないように活かしていくということなのかなと思う。
    このシリーズを読んでいて

    0
    2022年04月28日

    Posted by ブクログ

    兵諌という耳慣れない言葉の意味を知りました。歴史を思い出したり、調べ直したりして納得しました。 このシリーズはいつも前作と間が空くので、登場人物の記憶が曖昧なまま読んで途中から思い出していく感じですね。 今回は陳一豆がとてもかっこよかったです。

    0
    2022年02月23日

兵諫 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

浅田次郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す