至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方

730円 (税込)

3pt

3.5

クラシック本の名著を新書化したものの電子書籍版! 「その時は不意に訪れた。それまで幾度聴いても何も感じなかった私の心に、突然、すさまじい感動が舞い降りてきたのだ。『なんや、これは!』と思った。」(第1曲 ベートーヴェン「エロイカ」より)19歳のときにクラシックに覚醒する経験をして以来、40年毎日クラシックを聴き続けている小説家が、真の天才たちが命を削って書いた大傑作の凄さ、作曲家たちの劇的なエピソードを語る。「完璧な音楽」と語る「平均律クラヴィーア曲集(バッハ)」や、「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間がある「第五交響曲(ベートーヴェン)」、『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた曲など、初心者もマニアも愉しんでもらいたい名曲案内。「通」のクラシックファンを俎上に載せた痛快エッセイや、推薦盤リストも掲載。

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至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みやすく、クラシック音楽をこれから聴こうとする人向け。百田氏は音楽家ではないため、音楽学的な考察があるわけではないが、氏のクラシック音楽に対する愛情が伝わってくる。ただ、私はクラシック音楽を聴いて「なんや、これは!」という経験をしたことがほとんどない。そこいら辺はクラシック以外も普段から聴いている

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    2016年12月10日

    Posted by ブクログ

    聞いたことのない音楽について、雄渾で断定的な言葉で書かれた批評を読むと、すでに聴いた気にさせられてしまう。そして、結局、リアルな音を聴くことなく満足してしまわないように注意。

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    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    百田さんって、こんなにも筋金入りのクラシックファンだったんですね。CD2万枚所有だそうな。
    名曲25曲を解説と、おススメCDとともに紹介した1冊。よくある内容ではあると思いますが、著者の思い出なども紹介しながらの語り口は楽しめました。
    音楽は、機器よりもCDの枚数よりも、それを一生懸命に聞いた経験と

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    2016年01月19日

    Posted by ブクログ

    クラシック好きの作家、百田尚樹さんによるクラシック名曲25選。

    ラインナップは、ベートーヴェン、バッハ、モーツアルト、ラフマニノフ、ショパン、ベルリオーズ、シューベルト、ヴァーグナー、パガニーニ、ムソルグスキー、ブルックナー、チャイコフスキー、シュトラウス、ブラームス、ラヴェル、ロッシーニ。

    0
    2021年12月25日

    Posted by ブクログ

    これぞクラシックの名曲と言える25曲でしょう。聴きどころのツボを押さえて、推奨盤も紹介している。レコード芸術などの推薦を読むと、うーんこの文は楽器をやってる人でないと分からないでしょうというのもあるが、この本はちゃんと楽器をやらない人でも分かるのがいい。一応クラシックファンなので、知っている内容も多

    0
    2019年10月24日

    Posted by ブクログ

    しばらく振りに新書で読み直し。
    「読み」と「聞く」を同時進行しないと忘れてしまいます。
    本書にも紹介されてましたが、YouTubeで聞きながらの読みが良さそう。私のようなクラシック素人には。

    0
    2017年12月21日

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