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夏休みのたびに私は母の実家がある田舎へ行った。新鮮な山海の料理に、いとこたちとの交流。楽しい夏の日々だ。あの部屋にさえ入らなければ…。(「死面」)理恵が合コンで出会い、付き合ったのは、容姿はよいがかなり内気な男。次第に薄気味悪い行動を取り始め、理恵は別れようとするのだが…(「殺人休暇」)。平凡な日常の向かう先が、“シアワセ”とは限らない。ミステリの偉才が紡ぎだす、小説的な企みに満ちた驚愕の結末。
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Posted by ブクログ
寝る前に一つずつ話を読んでいましたが、面白くて続けて読んだりもしました☺️ ハッピーエンドではないからこその意外さや感慨深さがあり友達にもオススメしてかしました!
どれも面白く、楽しめた。飽きないし、読むのが止まらない。歌野さんの作品は初めて。他のも読みたくなった。
11作もの短編が収録されていて、どれもアンチハッピーエンドで新鮮だった。どれも面白かったが、「おねえちゃん」、「サクラチル」、「In the lap of the mother」、「尊厳、死」が好きだった。人の不幸を喜ぶ人には面白い作品だ。
良くも悪くも歌野氏らしい作品。後味が悪い短編集。ハッピーエンドだらけの小説にお腹いっぱいの方にはお勧め作品です。
タイトルの通り全てがバッドエンドで胸糞悪いような終わり方の話もあったけど全体的に良かった。 ちょっと怖さもあるけどクセになるような感じで読み出したら止まらなかった。 他にも読んでみたい。
短編集 いくつかの話の落ちに はっとさせられたものもがあったが、長い…と思う1本もあり なんとなく言い回しが古く感じられるものがあったが 全体的に面白かった
タイトル通り後味のよくない短編集。 なのに面白い。 バッドエンドではなく、このアンハッピーエンド感がちょうど良い。 打ちのめされるようなショックの代わりに不幸な結末が用意されている。 全く予期せぬ展開に驚いたり、先入観にとらわれて騙されたりしながら、結局最後まで楽しんでしまった。
文章一つ一つに意味があり、丁寧に読みたい本。短編集ながら、人間の本質的な部分に迫った内容になっており、考えながら読むので中身がありすぎる。時代が少し古いので「保母」と言う言葉やジェンダーに関する感覚が今では違和感を感じるが、虐待など今も繰り返される問題と向き合い、知らない間に読者の心理が弄ばれ引きず...続きを読むり込まれる。読書というより、自分が当事者として実際に経験したような読後感。各短編の不気味な終わりかたがゾクリとして、それがまた良い。好き。
いい意味で最悪な話しかないまさにタイトル通りの本ですね。読み終わった後にモヤモヤしたい人におすすめ!
短編集なのでサクサク読めました。 タイトルから想像できる様にハッピーエンドでは終わらない話しばかりでちょっと気持ちが重くなりました……
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歌野晶午
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