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真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「ひきこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてる。今日も可愛い妹と楽しいデートのはずだった。あの「女王様」に出逢うまでは…。数馬にとって、彼女との出逢いがめくるめく悪夢への第一歩だったのだ。―全く先が読めない展開。個性的で謎めいた登場人物。数慄的リーダビリティが脳を刺激する、未曾有の衝撃サスペンス。
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Posted by ブクログ
歌野晶午を偏愛している私です。何度目かの、でも久々の再読。やっぱりおもしろいです。ミステリーとして、張り巡らされた伏線、世界が反転するようなビッグどんでん返しが存分に楽しめることに加えて、主人公のオタクの前に現れる美少女キャラ、めくりめく非日常、まさかまさかの展開、などなど、楽しみどころ満載。後味が...続きを読む悪いっちゃあ悪いけど、物語全体としてはアクティブな冒険の中にいるような感じで、ぐいぐい読めます。万人にオススメという訳ではないのかもしれないけど、歌野晶午の中ではブラック要素少ないし、ぜひ読んでほしい一冊です。
冒頭から、巧みなミスリードによる 「え、そう来たか」的どんでん返し満載(^ ^ 話がどんどん思わぬ方向に流れていき、 読む手を止められないとはこのこと(^ ^; 情けない主人公が逞しく成長して、 探偵役を務める話...かと思って読んでると、 かなり「禁じ手」のどんでん返しで 足下をすくわれるのは、...続きを読む正に歌野節全開(^ ^; 内容的に、もしかしたら賛否が分かれるか? 特に結末は何とも言えないペーソスが漂いつつ、 実はお話としてはかなり悲惨なような...(^ ^; 秋の夜長に、寝不足必至の一冊です(^ ^
引きこもりのオタクと小学生の女の子のお話 本編のほとんどの妄想編でそんなのありなの? いいのそれで?なんていうことがいろいろありましたが あ、妄想だからいいのかなと 最初と最後にちょっとだけ現実編がありますが まぁ妄想で楽しませてもらいました
最初、キモオタの日常を描いただけの物語かと思ったら、やっぱり殺人事件が起こって、ミステリ的展開に突入していく。そこからは、反則スレスレっていうか、もうこれ、アウトじゃない!?みたいな展開が連発して、何回も唖然とさせられながら、力技でエンディングを迎える。もうこれは、こういうもんだとして楽しんだ方が良...続きを読むいんですね、きっと。ミステリとしての結構云々にとやかく言っても仕方ない。そういう意味では良くできたエンタメ作品だと思うし、”向日葵の~”のときに覚えた反発心を、今回はあまり自覚しなかったのです。読み手としての心持の違いかな。自分の読解力の成長と思いたい。
色々とやらかしてくれる歌野さんの本で、有面なのを選んでみました。 ロリ・オタ・プーの青年が主人公。 人形を妹だと思い込んで、街中でも平気で話しかけたりする、アレな人。 そんな彼が一人の女王様的な少女と出会います。 彼女に振り回されることで、彼は少しづつ変わっていくんですが、途中で事件が発生し……と...続きを読むいう内容。 導入の粗筋を書いてみたんですが、ネタばれになりそうなので、もうこれ以上は何にも書けません。 ただ、「この後どうなるんだろう?」と夢中になって読んだとだけ書いておきます。 あと巻末の解説で「人間に対する尊厳を踏みにじっている」とあるんですが、確かにそうだなぁと思います。 インモラルな本なので、単純にお勧めは出来ないかなぁと。 あと、この本の表紙なんですが、な~んかエロスを感じます。 文庫カバーを忘れて、むき出しで電車で読んだんですが、恥ずかしかったです……
引きこもりデブキモニートオタクの描写がうまかった気がする。 オチもなかなか。 だった気がするんだがハッキリと覚えてない。 「密室殺人ゲーム」もそうだが、 ネットとか今回のオタク系な題材をうまいこと描写していてリアリティがある。
ギャル語ゎょみづらぃ…読みづらさを再現しようとしたけど無理(笑) 二重三重に用意されたサプライズには流石だと思いました。
まただまされたー。でもそれが良い。結末はちょっと悲しくなったけど。登場人物に対する感情じゃなくて、登場人物を取り巻く現実の現状というか。でも腑に落ちたし良かった。また違う作品を読みたくなった。
表紙かわいい。こういうタイトルの映画ありましたね。内容は違うけれど。それはともかく、いつの間にこんなものを書くようになったのだろうというのが、いちばんの驚き。白い家とか長い家の名残はほとんどありませんね。いちばん問題になるのは、オチだと思うけれど、私はそれもありかなと思います。だって、途中で明らかに...続きを読む変だもの。4回だけお願いかなえてくれる券。みたいなのが登場した時点で、すわ、まったく新しい実験ミステリなのか?とおもいきやオチではそうではないことが判明するという。で、これまで付き合って読んできたのになによー。という気にもなるのですが、まあ、そりゃそうだわなという気にもなる。だって、作品に出てくる女の子があげるお洋服のブランド名が変だもん。ギャル系とそうじゃないものが一人の女の子の趣向の中に混じっていて。。ま、それは、作者の調査不足、あるいは「お兄ちゃん」の妄想だからとかかもしれませんが。しかし、ギャルしゃべりには圧倒されました。拗音使いまくりデソ。だったら、メールもギャル文字・デコメになりそなもんだけど、縦書きではやはりそこはむりなのかしら。しかし、こんな頭のおかしくなりそうな文体を駆使しているのと、44歳ニートの異常なこだわりの描写には大いに感心。なので、星よっつだョ。
お前はディスコかー!!(ディスコ探偵水曜日) と突っ込みたくなるようなイライラ感。男のロマン?なのか? 変態が変体するかと思いきや、やっぱり変態だった話。読めばなれるが、ギャル文字にイライラ加速する。
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