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外国語コンプレックスに悩む一学生は、どのようにして英・独・仏・チェコ語をはじめとする数々のことばをモノにしていったか。辞書・学習書の選び方、発音・語彙・会話の身につけ方、文法の面白さなど、習得のためのコツを、著者の体験と達人たちの知恵をちりばめて語る。言語学の最新の成果に裏づけられた外国語入門書の決定版。
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Posted by ブクログ
"外国語を身につけるための心構えと、学習の際に気にかけるべきことが端的にまとめられた良書。 なぜ、その言語を学ぶのか目的と目標を明確にしなさい。 そして、何より必要なものは、お金と時間。その言語の語彙と文法を学ぶこと。 最低3年から4年、語彙数は4000語~5000語覚える必要がある。 語...続きを読む彙を覚えるのも戦略的に、使用頻度が高いものから目的に応じて範囲を広げていく。 学習書は薄く、頻度の高い優しい語彙から練習を繰り返すようなものが理想。 やっぱり、英語から・・・時間管理といかに習慣にするかがカギ。"
古い本なので辞書についてなど、内容が古い箇所もあるが、語学学習についての本なので現在でも問題なく通用する内容だった。 特に最後の「レアリア」については大いに納得した。 レアリアというのは、「現実的な知識や情報」のことである。それらを知らなければ、いくら語学が出来ても誤訳をしたり誤解をしたりし兼ねない...続きを読む。 また、様々な知識(レアリア)の獲得が語学習得に有利だというのは、学生時代よりも記憶力は悪くなったけれど、レアリアが増えたおかげかある面では昔よりすんなりと英語を理解できるという実感を持っているので、目から鱗とともに大いに納得した。
外国語上達に必要なモノ 答え:お金と時間 まさに真理。 “外国人に日本語を教え、その代わりに外国語を学ぶというのはよく聞くが、そうやって外国語に上達した人に会ったことがないのは、お金を使ったことがないからであろう” 1985年に書かれてますが、今読んでも充分に学ぶことがあります。巷には色々な外...続きを読む国語学習のメゾットはありますが、これ読めば全て解決するような気がします。 ◯外国語上達のポイント なぜこの外国語を習うのか、という意識が明確であること。 まずは、やみくもに千個単語を覚える。そして、三千語覚えれば、テキストの90パーセントは理解できる。 発音は初めが大事。最初に間違えると矯正がほぼ不可能。発音は個人差が激しい。
外国語学習に関して当たり前の事が書かれています。 外国語の学習は、 1 強い意志 2 お金 3時間 が必要だよと。 ただ現代における外国語の学習環境は、 情報革命以後、かなり変わった。 一言で言えば、キャリアにおける外国語学習は、 終了したと思う。その代わり、より趣味的な要素が強くなるだろうと思...続きを読むう。 AI技術の応用で自動翻訳が凄まじい勢いで、 発達しているが、それと外国語学習の有無は、 同列的に考えてはいけない。 あくまで、外国語学習は、外国語を通じて、 異文化に触れ、異文化を背景に持つ人たちと触れ、 考え方の幅が広がり、そして自分をより深く知ることにほかならない訳だからだ。
数えてみると購入してから今までに6回も読んでいるが、語学に関するエッセイでは最高の本。何度読み返しても新鮮でおもしろい。
古典的名著。 個人的なことだが、自分も第二外国語を学習中である。 本書にあった「語彙と文法」は、まさに実感。 とにかく、刺激と再認識させられる知見が多い。 名著。
外国語上達のtips(コツ)が分かる。 外国語学習の導入にもモチベーションアップにも最適。 出版年は古いが、内容は色褪せない。
身も蓋もないことも多々書いてあるけど、外国語に限らず勉強の基本みたいなことも学べる、かな。高校1年生のときに初めて読んだんだけど、今でも折に触れて手に取っちゃうな。
1年前からドイツ語を勉強しているが、まったく身についているという自覚がなく、いまだに簡単な文しか話せない。 この本では、外国語をマスターするには時間がかかるとは書かれているが、効果的に勉強する方法はあると書かれており、それを実践すればもう少し上達するだろうと思わされる。 後書きには本書に何度も登場す...続きを読むる、イジー・トマン博士のことばが述べられており、(この本を読んだ時間を無駄にしないために)「今日のうちに、ここに述べられたことの一つでも応用する気になってください」というもの。千野先生が教えてくれた方法を今日から実践したいと思う。まずは単語を真剣に覚えよう。
「英語」ではなく、あくまで「外国語」の上達法について、簡潔にして正鵠を射た記述がなされています。 「レアリア」等の他にはない画期的な視点で書かれた章もありますし、内容もさほど多すぎないので、サクッと読むことのできるおすすめの本です。
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千野栄一
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