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ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。
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中学この頃にふと読んで、見事にハマった。
Posted by ブクログ
読み終わった瞬間に後悔した。 もっと、ゆっくりと時間をかけて読むべきだった。 続きが読みたくて仕方ない。森博嗣の描く人間の未来を。
舞台はアンドロイド「ウォーカロン」が発展した近代未来の日本、培養で替えがきき寿命が問題にならない 日々のアップデートで簡単に人かどうか見分けがつけにくい生命体。ある日研究者のハギリは何者かの襲撃を受け彼を保護したウグイに出会う。人とは何か生命体とは何か?が大きなテーマです。 アニメ「攻殻機動隊」や「...続きを読む仮面ライダーゼロワン」 近代未来系SF系がお好きな方にはオススメです。 アニメみたいにスラスラ読めます。
何が起こっているのか、何が登場していて、どういう常識の世界なのか……というのが分からないまま物語が始まり、物語が進むとともに世界が見えてくる。そして同時に恐ろしいことにも誘導によって気付かされていく。中々素敵な構成のストーリーで、なるほど……と思わされた。
S&Mシリーズから順に、ここまで読み進めてきました。もう名古屋でも大学でもミステリーでもないけど、ここまで着いてきた森博嗣ファンなら「むしろ待ってました」という感じのSF小説です。 作中内で引用されている「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とテーマは同じ。1968年に書かれた小説と同じテー...続きを読むマで、森博嗣さんの視点で、描かれる2世紀先の未来。 1冊目のこちらはまだまだ序章。読み終えた後、どきどきして眠れませんでした。続きが楽しみです。
黒幕はやっぱりあの人か。世界が変わりつつある現代にぴったりな近未来SFミステリ作品です。 森博嗣さんのミステリを久しぶりに読みました。 「すべてがFになる」などのこれまでの作品では強烈なキャラクタにストーリが引っ張られていく印象でしたが、本作では、それらがとても淡白。 静かに世界の終焉に向かってい...続きを読むく近未来のディストピアが、淡々と語られています。 こんな森博嗣があったのか、と驚かされます。 まるで人と見分けがつかない人造人間(ウォーカロン)が世界に溢れている中で、じゃあ、人間の定義とは何か、という 本質を探るライト科学ミステリといった様相です。 SFではよく語られるテーマでありながら、主人公ハギリ先生の淡白な目線を通じて、独特な世界観が示されます。 それにしてもハギリ先生のポンコツっぷりが凄い。 世界の最先端の研究を黙々とこなす一流の研究者であるのは間違いなのだけど、博物館にいくと駄々をこねて暗殺者に狙われたり、勝手に街に繰り出して酔っ払ったり。そのたびに荒事を引き受けるウグイさんの苦労が偲ばれます。 エンタテイメントとしてもバッチリ楽しめる良作。 お家読書にぴったりです。
Wシリーズ1作目。ウォーカロン(単独歩行者:walk alone)と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差がほとんど無く、判別が容易にできない。研究者のハギリはウォーカロンと人間を識別する研究を行っており、何者かに命を狙われるも保護しにやって来たウグイに助けられる。人間とは何か、命とは何かを読...続きを読む者に問いかける近未来ファンタジー。 人工細胞の反乱。人が死ななくなり、子供が産まれない世界はどこに向かうのか。長く生きることは正解なのか。あの天才博士も登場し、どのように続いていくのか楽しみです。
Wシリーズの1作目。いわゆるアンドロイドもの(本作ではWalk Alone=ウォーカロンと呼ばれる)。ウォーカロンは身体的にも人工細胞で作られ、人間側にも治療などのために人工細胞が大幅に取り込まれているので、両者の敷居が限りなく低くなっているのが本シリーズのミソなんだろうね。 主人公は、ウォーカロン...続きを読むを見分けるための技術を研究している研究者。巻き込まれ型で、謎の組織に命を狙われるというのが本作のストーリー。 1作目ということで、いろんな伏線を埋め込んでいっている感じ。森作品でおなじみのあの方もでてきたし、次作以降が楽しみ。
スカイクロラシリーズ(10年前ぐらい?)を読んで以来の久しぶりの森博嗣さん。舞台は近未来の日本。身体のほとんどは培養で替えが効き、寿命が問題にならなくなった。他方、人はウォーカロンというアンドロイドを作り出す。度重なるアップデートで兼ね備えた精巧さと頭脳の明晰さから、もはや人かウォーカロンかも区別が...続きを読む難しい、そんな世界で科学者の主人公がウォーカロンに絡む争いに巻き込まれていく。 人とアンドロイドの定義が相対化された中で、何をもって人というべきか。大き過ぎるテーマだけど、物語の展開に合わせて主人公が思考してくれるので、同じ状況と視点で一緒に考えられて、楽しい。 主人公と周囲との掛け合いはどこか抜けてて面白く、それでいてこの世界観にとてもマッチしている。 読後、「若干尻切れとんぼかなぁ」と思ったら、まさかの10巻シリーズの第1巻(笑)壮大な物語に手を出してしまった感があるけど、森博嗣さんの文調は相変わらず好きでこの本も苦にならなかったので、折りを見て、少しずつ消化していきたいと思う。
資質が限りなく歩み寄って境界線が曖昧になった人工生命体と人間の差異が、天然モノと養殖モノほどだとの説明が、端的で明確で分かりやすくて納得する。両者の違いとは生命とは人間性とはと考え詰めたら、哲学的か宗教的な答えしか成立しないのではないかと思える。 「電気羊」の影が見え隠れする中でハギリ先生の飄々とし...続きを読むた語り口で展開考察される物語、科学的で文学的なバランスが絶妙でワクワクした。シリーズ小説の掴みはOK!続きが気になる。
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