ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
東日本大震災から一年。三基の原発が立地する北海道・道南市で市長選挙が始まった。元公安警察官の和泉は、「廃炉」を公約に掲げて立候補した旧友の弁護士・小島を手伝うことに。何百億円もの原発利権に群がり、しがみつく者たちの警察ぐるみの苛烈な選挙妨害に、和泉は公安警察時代の経験で対抗。しかし、ついには選挙スタッフが殺され……。「現実」を見つめ続ける馳星周の真骨頂、ここにあり!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
馳氏の綴る北海道の情景は、その冬に暮らしたことがある者でないと体感し難いであろう〝うら寂しさ〟を感じられる。その特有の描写が今作に冠された『炎』を際立たたせている。情景と筋の温度差にぞくぞくとする。
社会派ハードボイルドといった感じ。 読んでいる間、とにかく北海道の寒さ冷たさが一番印象に残った。 公安の闇を過去に背負う主人公の和泉。原発、市長選挙、ヤクザ、盛り沢山で、とても引き込まれて読み切ったが、今一つ消化不良のような。 満足感は少し足りなかった。 でもスッキリしない、これが社会の現実なのかも...続きを読む。
この本が、原子力利権や、選挙に対しどの程度現実に即しているのかわからないが、エンターテイメントとして原子力問題を扱いながらも、原子力と街の利権考えさせられます。今後の日本で田舎町はどんどん淘汰されていくだろうなかで、生き残るためにはお札でビンタされても原子力に頼らないとならないのだろうか。反対と言う...続きを読むのは簡単だが、エネルギー問題、田舎の過疎化問題など読み応えある馳ノワール作品です。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
雪炎
新刊情報をお知らせします。
馳星周
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
殺しの許可証 アンタッチャブル2
生誕祭(上)
比ぶ者なき
蒼き山嶺
雨降る森の犬
暗手
暗手(馳星周インタビュー収録)【無料試し読み特別版】
試し読み
アンタッチャブル
「馳星周」のこれもおすすめ一覧へ
▲雪炎 ページトップヘ