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勤務する東立銀行に実家を破綻処理された若き銀行員・逢坂丹。カネに対する執着心を滾らせて米系投資銀行に移籍し、バブル期の日本に舞い戻る。昼夜を分かたず取引に狂奔しながら権謀術数を駆使し、社内のライバルを蹴落としてゆく。世界に君臨する巨大米系投資銀行でのし上がる日本人の虚像と実像を迫真の筆致で描く!
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Posted by ブクログ
IBを目指したことがある人は読んだことがあると思うが、 単純にストーリーとしておもしろい。 再読したい。IBの華々しく汚い世界観をGS内のポジション争いと交えて描かれている。痛快。
主人公の逢坂丹が自らを裏切った邦銀から外銀へと移りパートナーへとのし上がるストーリー展開に引き込まれる。
邦銀を辞めてアメリカの投資銀行に転職した逢坂丹(おうさか・あつし)は、父親の会社をつぶした出身銀行への恨みを晴らすごとく、がむしゃらに働き、違法すれすれの取引にも手を出すやり手である。『巨大投資銀行』の桂木英一とは対照的な「金の亡者」であるが、その生き様には、賛成できずとも、理解できるものがある。黒...続きを読む木氏の他の小説と同じく、実際にあった企業スキャンダルやM&Aの案件を模してストーリーが展開するので、よりリアリティのある作品となっている。
主人公の個性や心情の描写に重きを置くことで、経済という取っ付きにくいテーマを分かりやすくしている。是非近いうちに、下巻も読み進めたい。
敵を蹴散らしたい、overwhelmしたい─── エンジンをかける時に読みたい。読んでいて背筋が伸びるような本。
文章自体はそれほど読ませるわけではないけれど、金融の専門家だった著者が書いた小説だけあって、専門性が高く興味深い内容である。 まぁ所詮はフィクションなので話半分に考えていた方が良いのかもしれないが、ゴールドマン・サックスの力強さと怖さの源泉はおおむねこの小説で書いてある通りな気がする。 今まで投資...続きを読む銀行業務は頭脳プレーがメインな印象をなんとなく持っていたけれど、やはりアドバイザーとして企業の社長や役員レベルと関係を築く能力が高くなければならないことが、この本を読んでよく分かった。 もちろん持田氏の活躍を支えていたのは、数多くの頭脳明晰な部下たちだろうが、指揮官は徹底した顧客に対するコミットと異常なまでの勝利への拘りを持つことが大切であることが伝わってきた。 この小説の主人公のように、米国からの圧力や法的にグレーな接待を使いながらも成果を残していく姿は、賛否両論はっきりと分かれるだろうが、それでもほとんど自分の努力と才覚だけで一代にしてこれほどの地位まで登り詰めた持田氏にはとても興味が惹かれる。
この作家さんの小説はどれも好き。でもこの「獅子のごとく」の主人公は今まで読んだ作品とはひと味違うかも。小説の中であれば好ましくはないまでもある程度は共感できるが、実際にこんな上司の下に付いたら即辞表出すかも。でもとにかく面白かった。
自身が所属する銀行に実家を潰された後、投資銀行に転職し活躍していく物語。 同じく黒木亮の作品である巨大投資銀行と舞台設定は似ているが、主人公の性格は全く異なる。 こちらは金の亡者という感じ。
邦銀からMBA留学を経て外資系投資銀行へ転職し、成り上がる様を描いた小説。上下あるので、感想は下巻にて。
バブル少し前から、今までの日本での経済事件を踏まえて、逢坂丹の投資家としての成功を描いている。主人公がパワフルで、すごい。作者の巨大投資銀行を別の人物で描写しなおしたような作品。
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