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大きな耳の生えたピンクのバレーボールが、とととと…と階段を駆け下りてゆく。右耳が少しそっくり返り、つぶらな目は黒の点目。何だあれは、ぶたのぬいぐるみっ!? そう、彼は生きているのです。彼の名前は、山崎ぶたぶた(性別♂)。歩き、喋り、食事をし、見かけによらず仕事は優秀。そしてなによりもの特徴は、とってもかわいいこと。タクシーの運転手、フランス料理のコック、サラリーマンなどなど、さまざまなシチュエーションでぶたぶたと出会ってしまった人間たちの姿と心の動きを描いた連作集。
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Posted by ブクログ
ぶたのぬいぐるみが人間のように過ごしている、という奇妙な状況とは一転して、その優しさや素直さから周りの人たちに何か気づきを与えていくストーリーが素敵なお話。 クスッと笑える展開が多く、楽しく読み進められる。
表紙あらすじを見てなんだか不思議なストーリーだなと手に取りました。 見た目はぶたのぬいぐるみ、中身はおじさん。そんなぶたぶたさんのほっこりする短編集 癒される〜と続編を調べてみると30冊以上!! こんな癒されるストーリーが30冊以上読めるなんて楽しみです! 全冊読むのが私の夢です。
人間みたいなピンクのぶたのぬいぐるみのお話。短編集だし、いい意味で深く考えずに読めるので、好きです。他のぶたぶたシリーズも読みたいです。
シリーズを何作か読んだところで、初心に帰ってもう一度読んでみた。 癒し。 もう本当にこの一言。 こんなに欲しいぬいぐるみ、他にない。 でも独り占めしてはダメ。あそこにもここにも、必要とする人たちがいる。
いつ読んでも良いけど、難しい話は読みたくないが、ただ面白おかしいだけじゃなく、恋愛でもなく、、、というような気分の時に最適。 ほっこりとか、ほのぼのとかいうよりは、もう少し実のある感じ。
最高なぬいぐるみ「山崎ぶたぶた」 ぬいぐるみの彼に驚きながら心惹かれていく主人公たち。 最後の「桜色を探しに」は涙なくては(大げさ?)読めません。 読み終わってとてもほっこりした気分です。 いい本です。
『ぶたぶた』の原点にして短編集。ぶたぶたをいろんな職業に就けて楽しんでいる様が良く判る。作者も楽しんでる感が伝わってくる。 ハマるとノリで小説が書けそうです。続編がこんなに沢山あるとは気付きませんでした。 『刑事ぶたぶた』で検索しても出てこないから続編は無いと思ってました。ふっと『ぶたぶた』で検索し...続きを読むてみたら出るわ出るわ。逆に何作書いてるの?と吃驚するくらい有りますね。軽い軽~い読み物だから重たい小説を読んだ後にはいいです。あっという間に読み終わるし。 別々の短編の登場人物が最後に出会うのも素敵です。しかも最終章だけ2人はぶたぶたを探し求めるけど都市伝説と化したぶたぶたは最後の最後まで姿を現さない。2人の前に無人のタクシーが停まるところで終わり。その前まで全く出し惜しみなくぶたぶたは出まくっていたのに最後の思わせ振りの上手いこと! まだまだ続編はあるみたいなので、これからも息抜きに読んでいきます。
ほっこりと心があたたかくなる小説。 これこそがわたしにとっての読書のいちばんの醍醐味である。 おおきな事件が起こるわけではない、小さな、でも大切な瞬間の、短編集。 ぶたぶたさんはもちろん、登場人物に好感。 主人公の目線にすっと入れました。 他のシリーズも読破したい。
やっと1冊目のぶたぶたを読みました 先に2冊読んでしまっていたけど、ぶたぶたの過去に戻れた感じで面白かった 東京に行ったら会えるのかな?!
▼「ぶたぶた」矢崎存美(ありみ)。徳間文庫、初出は1998年のようです。以降、「刑事ぶたぶた」「クリスマスのぶたぶた」などから始まって「編集者ぶたぶた」「ランチタイムのぶたぶた」などなどまで20年以上に渡って30作以上が出されている超人気シリーズの第1作です。私は全く知りませんでしたが、連れ合いが「...続きを読む8歳の娘にいいかも」と読み聞かせているのを聞いたことから読んでしまいました。 ▼山﨑ぶたぶた。という中年のぶた、厳密には豚のぬいぐるみが登場する(主人公とは言い難い)の連作小説です。舞台は執筆当時の日本の、恐らく東京首都圏のあちらこちらです。毎回、その短編の主人公、それはサラリーマン男性だったり、小学生だったり、いろいろなんですが基本は<普通のひと>。それら主人公たちが、ある日、ブタのぬいぐるみを目撃します。バレーボールくらいの大きさの。それは、普通に動いて、しゃべって、食べたり飲んだり働いたりしています。えっ・・・ブタのぬいぐるみが・・・動いてる!。そう思います。目を疑います。ところが毎回、主人公以外の周りの人たちは、そのブタのぬいぐるみが、人間のように都会で社会生活していることを、当然のように受け止めて全く気にしていないんです。 ▼・・・という世界観というか小説内のルールなんですが、このことに対してリアリズムの観点からそれ以上の合理的に納得のいく説明は、一切されません(笑)。まあそれでダメなら読まないで、という感じですね。ドラえもんみたいなものです。 ▼そのブタのぬいぐるみは「山崎ぶたぶた」と名乗り、毎回いろんな稼業に従事しています。そして毎回主人公たちは、ぶたぶたと触れ合うことで何かしらか自分の問題が解決したりしなかったりして終わる・・・読後感は爽やかだったりしみじみだったり感動だったり癒しだったり、悪くはありません。 ▼という話で、文庫本一冊に確か6〜7話あったかと思いますが、プールサイドで家出願望をもつ子供たちと過ごす話は、結構グッときました。そして、そのエピソードの小学生が大人になって・・・という設定の最終話はさらに感動ものでした。うん、これ、好きだなあと思いました。ついでに言うと8歳の娘が笑ったり泣いたり大喜びで母親の読み聞かせに興奮中。
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